2012年5月17日 (木)

フラット処理が上手にできない。

先日『小学校から通達「金環日食、ピークの7時30分頃は登校中なので交通事故の危険」。』という記事で書いたように、息子と娘の通う小学校では、登校時間を早めることなく、遅くすることもなく、通常通り。
しかも「登校中は見ないように」と言わんばかりの対応。
うちの子たちが、金環中の7時30分ころは、東が開けた歩道を通っていると思われるのだけど、
果たして子どもたちの好奇心を抑えつけることができるのだろうか。

先日、ラジオ番組「坂本美雨のディアフレンズ」に宇宙飛行士の毛利衛さんが出ていて、
毛利さんが宇宙飛行士をめざすきっかけになったのは「皆既日食をみたから」みたいなことを言ってたなあ。

が、まあ、そんなことはどうでもよろしい。

4月29日に息子を連れて天体観望遠征に行った折、
実は「マルカリアンの銀河鎖」を撮っていたのである!

Mc

撮影データとかはちょっと忘れちゃったし、既にRAWデータなんかも捨ててしまいました。
DeepSkyStackerで吐き出したTiffがポツンと残っていただけ。
なんでそんなテキトーな対応かというと、フラット処理が全然うまくいかなくて、
「まーいーやー」って放置していたからなのです。
でも、なんだかんだと試してみまして、「フラットエイド」というソフトを使わせていただき、
このような結果になったわけです。でも、ダメでしょう。

右の方、顔みたいに見えますよね? 目がふたつあって、鼻と口があるという。
で、そのふたつの目が、なんだか嘘くさい!
目は正直だ!

上手に使われている方も多いみたいなんです、自分の素材が悪いんでしょうね。
多くの画像で、「フラットエイド」処理後、中心付近のノイズがやたらと目立つようになるのです。

ともかく、ソフトとかでなんとかしようとするのがいけないんじゃないか、なーんて。
ちょいと前にはフラットフレームを撮影して処理に使ってみたりしてたんですが、
うまくいくことが少ないしなあ。


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2012年5月16日 (水)

「土地勘のある人物が犯人」と、M20。

岐阜県瑞浪市の幼稚園教諭が殺害され、遺体が山の中で見つかった事件。
まあまあ近所だなあ、なんて思っていたりするわけだけど、
この事件の報道で気になる点が。

遺体が見つかったのはゴルフ場に通じる狭い道路で、
通るのは地元の人間か、ゴルフ場の客くらいのもんだそうで、
要するに犯人は土地勘のある人物ってことで捜査しているらしい。

こう言ってはなんだが、わたくしはよく、天体観望のために
そのような「ゴルフ場に通じるせっまーい道」を通る。
それも夜中に。

天文屋だって、そんなワケの分からん道を通るのである。
が、まあ、そんなことはどうでもよろしい。

さて、5月12日から13日にかけて岐阜県山岡町某所にて撮影した天体。M20。
このM20がのぼってから、月が出るまではそんなに時間がなかったので、
「また今度にしときゃー」って感じだったんですが、撮ってみたかったんだもん!

M20

これ、「三裂」どころか「四裂」だとずーーーっと思ってるんですが、
誰か指摘してあげないのでしょうか。

Kenko SE200N + IDAS LPS-P1 + TSコマコレクター
Vixen GPD2 + DD-3
Starlight Xpress Lodestar + OAG9 + PHDGuiding
Canon EOS Kiss Digital X : ISO1600 360秒×10枚

というわけなんですが、今回はDeepSkyStackerで吐き出したTiffを
Canon Digital Photo Professionalでノイズ低減したあと、
Photoshopで調整してみました。
フラット処理は相変わらず調整レイヤーでトーンカーブとかやってまして、
おかげで星雲なのかただのムラなのかわからないというヤバい状況です。

で、ノイズを除去したせいか、その後のPhotoshopの調整結果が「あら、良いでないのー」
って自分では思ってるのですが…。
そんなわけで、この前のM51も再処理してみました。

M51

フラット処理をちゃんとしてないのでゴミが目立ちますが、
前よりいいじゃーん、と喜んでいるのでした。

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2012年5月13日 (日)

パーティー・ピーポーとM51。

ドン♪ ドン♪ ドン♪
その山道を登っていくと、なぜかリズム主体の音楽が。
ドン♪ ドン♪ ドン♪
その道の先に、うすむらさきにライトアップされた宇宙的空間が。
ドン♪ ドン♪ ドン♪
ISOは1600でいこう。
ドン♪ ドン♪ ドン♪
「えー●●が●●ですので、●でおねがいしま〜す」
なんじゃそりゃ?

ここは岐阜県ナントカ市山岡町。
岐阜県山岡町だったかな?
なんだかすげー山奥なのに、突如として野外クラブが出現していた。
想像してごらん。夜中の、フェスを。
パーティー・ピーポーが、すぐそこにいる!
そして、それがいかに、宇宙的かを。もうここは、日本ではないのかもしれない。

何を言ってるかわからないかと思いますが、
5月12日。岐阜県山岡町某所に、天体の撮影などをしようかと訪れたところ、
「野外クラブ」としか言いようのない状況に出くわしてしまったのです。
ドン♪ ドン♪ ドン♪
とバスドラの音が山にこだまし、おっさん風に言えば「ノリノリ」。
まじ、騒音とかで逮捕されそう、ってくらいのお祭り騒ぎ!
その素敵な音を聞きながら、時折、体をリズムに任せながら(寒かったのである)
ISO1600で10分露光というものをしてみました。
なんだかんだで7枚撮ったM51はこちら。

51_3

Kenko SE200N CRを日本が誇るVixen GPD2に載せ、
OAG9 & Lodestar & PHD Guidingでオフアキシスガイド。
カメラはCanon EOS Kiss Digital X。

ちいさい方の銀河のまわりにある、煙みたいな感じを撮りたいなあ、なんて思っていました。
一応、写ってるっぽい、と思いますが、
なんというか「解像感」がないんですよねー。ざらざらしてるし。
えーっと、横位置で撮ったものを、左右を思いっきりトリミングしてます。
なんかフラット処理とかでごたごたするよりも、思いっきりトリミングありきで撮っちまえ!
って考え方を変えました。(先輩諸氏、怒らないでくださいね)

さて、今回はIDAS LPS-P1フィルタを使用してみました。
そして、使った方が良いのか、使わない方が良いのか、について考えています。

5月6日に、ちんせいをとりました。

5月6日、ゴールデンウィークの、さいごの、日でした。
この日、ゆうがたになって、あかるいほしがみえたので、しゃしんをとりました。
おとうちゃんに、これはちんせいだと教えてもらいました。
ちんせいはとてもあかるくて、とてもあかるかったので、きれいでした。

きくちなるよしという人の、ラジオを聞きながら、ちんせいをみました。
きくちさんは、ジョンコルトレーンというひとのえんそうをせつめいしていて、
とてもおもしろかったです。また聞きたいとおもいました。

ぼうえんきょうでちんせいを見ると、三日月のようなかたちをして、おもしろかったです。

Ven

おとうちゃんが、おとうちゃんのかいしゃには、ちんせい人がいるといっていました。
ちんせい人は、プロレスがすきで、いつもかいしゃでプロレスをしているそうです。
がっこうにもプロレスがすきな男子がいるので、ちんせい人かもしれません。


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2012年5月10日 (木)

小学校から通達「金環日食、ピークの7時30分頃は登校中なので交通事故の危険」。

あっはっはあ。
我が家の超然嫁が何やら怒り狂っている様子なので、「どうしたどうした?」と聞いてみると…。

「これどう思う?」と、我が家の子ども達が通う小学校からの通達を見せてくれた。
PTA会長と校長の連名で5月10日に出されたもので、
「『金環日食』(5月21日)の安全な観測と対応について」という見出し。

金環日食の安全な観測に関する注意書きのようなもので、
「太陽をそのまま直視しない」とか
「日食グラスの代わりになると思われがちな色つき下じき、
すすをつけたガラス板(略)などを利用して見ることは極めて危険」とか書いてあるわけだが、
嫁が反応したのは次のような文章だった。
「通学途中の道路上で観察を行う事は、極めて危険なため、このことについても注意を」

ちなみに、多治見市では金環食になるのはだいたい7時30分頃。
で、実はこの時間帯は、子ども達は登校中なのである。
で、我が子の通う学校は「登校を早めたり、遅くしたりといった特別な対応はしません」とのこと。

ふむふむ。実質的に、金環食は見るな、と言っているなあ。
嫁はそこを怒っているようである。

もうひとつちなみに、次のような文章も。
「『日食観察グラス』を持っている児童は、通学途中の事故防止のため家での利用に止め、
学校へは持たせないでください。」

なるほど、「事故防止」。結構じゃあないですか。危ないもんね。
まあいいや、このへんは。
世の中は天文ファンだけではないのだしね。
「金環日食の観察には教育的価値が!」とか言うのもかっこわるいし。

で、実はひとつ、これはわたくし自身、どうしても理解できないことがある。
小学校の近くに公民館があるのだが、公民館でのイベントのチラシが、小学生向けに配られている。
「○○小学校のみなさんへ」との見出しまでついているから、
我が子の通う小学校児童に向けて出されているものだ。
そのイベントは、5月13日に、公民館駐車場で土星や火星などを観る、というものなのだが、
「太陽めがね」を作成するという有料オプションがついているのである。

あのー、せっかく作っても、金環食が観られるのは、わずかな児童だけなんですけど。
金環になる前と後の食だけ見てもなあ。
学校にも持って行っていかんらしいし。

ところで、ジャズピアニストの山下洋輔氏は、
自分の息子が学校に行くとき、家での教育と学校で言われることが矛盾したときの対処として、
「うまくやりなさい」と言ったそうだ。

お父ちゃんはこう思う。
「本当に金環日食みたいなら、うまくやりなさい」と。
あ、わたくし、中学生の頃「水星の日面通過」が見たいと言ったら、
担任の先生が「休んでいいよ」
って言ってくれました。

2012年4月30日 (月)

小学5年の息子と天体観望。「怖いぞぉ」と脅したけどついて来た。

4月29日午後8時ころ。
天気が良いし、次の日はお休み! 絶好の天体観望日和、ということで、
「お父ちゃんは星を見にいってきます」と出かけようとすると、小学5年の息子が
「一緒に行く!」と言うではありませんか。
わたくしは朝まで頑張るつもりだったので、大丈夫かなあと思い
「退屈だし、暗いし、怖いよぉ。かえりたいって言っても絶対かえらないからな」
と脅してみたのですが、それでも行きたいらしいので、一緒に行きました。

この日はいつもいく場所のうち、どこか、と思っていたのですが、
南方の条件のよい所を探したかったので、少し遠いところまで行ってみよう、ということになりました。
我が家から1時間ほどの「根の上高原」というところまで遠征しました。

現場につきましたが、やはりなんだかかんだと良い場所を探しているうちに、
保古山の頂上らしいところについてしまいました。
標高900m以上あって、条件はよさそうなのですが、意外に下にある町の灯りが強いと感じました。
特に北から西にかけては明るかったと思います。(月が沈んでからも明るかった)。
おまけに、アンテナのような建造物が大量にありまして、空の見える範囲がものすごく狭いという。
見る対象や、撮る対象を絞り、時間なども計画する必要があると感じました。

そんな現場で、木と、アンテナと、建屋の合間を縫うように撮った数枚の写真はこちら。

M8

まずはM8。SE200Nの直焦点で、5分露光を4枚しか撮れませんでした(泣)。
ノーマルのEOS Kiss Digital Xでこんな風に写るんですね。
そしてお次はM16。

M16_2

こちらは5分露光を7枚です。

「こんなに南天がきれいに見えるなんて幸せ!」とか思っていましたが、
5分露光すると結構真っ白になっちゃいました。まだまだ暗い空じゃないと厳しいんですかね。
そして、いずれも処理が難しいですね。光学系の調整も不十分だなあと感じます。
(でも、いったい何をやったらいいのかさえ、わからにゃーい)
「これじゃあだめだなあ」って感じになってますので、また今度、しっかりとやってみたいと思います。

さて、息子ですが、いったいどうなったのでしょう?
現場についてからは、しし座の銀河とか、M51とかM92とかを一緒に見ていたのですが
午後11時頃には車中で寝てしまいました。しかし、なんと午前2時には起きてきたのです!
夏の天の川がちょいど良い具合に見えて、感動してました。
そんなわけで、テンション上がり気味の息子のため(?)に、もうちょっと天の川が見やすい場所を探す事にしました。
機材を片付け、上ってきた道を下っていくと、な! なんと、巨大駐車場が!
そして! 全天がよーく見えるでないの! なにぃーー、さっきはこんな駐車場なかったぞ!
(そんなわけない)

あー、もう朝になっちゃう。午前4時前。

Ite_a

それでもやっぱり下の方は明るいですが、
アンテナに隠れるから4枚しか写せないとか、そんなことにはならなさそうな良い場所(笑)。
あーあー、先に気づいてればなああ。

で、息子と駐車場に寝転んで空を見上げるのでした。
息子は「今度徹夜するとき、また来る!」と言ってました。


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2012年4月19日 (木)

娘と、結婚式で花束を贈ったり手紙を読んだりするのはやめよう、と約束した。

娘はこの春、小学生になった。

先日、某地において、大道芸人「バルーンパフォーマー哲」という人のパフォーマンスを見た。
風船関係の芸人といえば「風船太郎」が有名で、娘にとって風船芸人=風船太郎くらいおなじみだ。
そんなわけで娘は哲さんにも釘付けになっていたわけだが、
例によって「会場のみなさんからひとり、協力してもらいたい」ということになり、
なんとわたくしの娘が抜擢されたのである!

はにかみながらも結構な勢いで観客の前に出た娘。
しかし名前を尋ねられてもまともに答えず、口を閉じて恥ずかしそうに笑顔を浮かべるばかり…。
やばい。フューチャーリングされるのはうれしいが、しゃべったりするのは勘弁、という感じ。
さて、名前の件は一緒に行ったお兄ちゃんのサポートによりなんとかなった。
で、娘は哲さんから出来上がった風船を受け取るという役に。
哲さんは「音楽にも耳を傾けながら見てください」といいながらパフォーマンスを始めた。

その時かかったのがFUNKY MONKEY BABYSの「ヒーロー」。
まあ、この時点で、次にやり玉にあがるのはオレか、と覚悟を決めたわけ。
哲さんは、風船でお花をたくさん作り、娘に持たせていく。
どうやら花束を作っているようだ。
そして結構でっかい花束。娘が両手いっぱいに抱えるほどの。

さあ、哲さんはわたくしに「立て」と言う。そして娘の前まで行けと。
「お父さんにありがとう、って花束を渡してください」と娘に!

いやいやをする娘(笑)。
「どうぞ、渡してください、ちょっと恥ずかしかったかな」と哲さん。
それでもいやいやをする娘。
そして泣く娘!
観衆の前に出るのはそれほど嫌ではないが、
その観衆の前で、「感謝」などという感情を表すのは嫌だ、ということなのだろうか。

仕方ないので、風船の花束を奪い、娘をだっこして退散!
哲さんは、申し訳ないと思ったのか、パフォーマンスで作ったいろいろな風船をくれた。

まあ、ここで素直に娘が「ありがとう、パパ」などと言いながら花束を渡していたとしたら、
いとも簡単に号泣したであろうワタクシは、娘に助けられたといえるのではないか。

そんなわけで、なにやら複雑な感情が訪れたのらしい娘に、
「ねえ、結婚式で花束をお父さんに贈ったり、手紙を読んだりするのはやめような」と言うと
「うん」と頷いた娘であった。ちゃんと憶えておいてね。

2012年4月15日 (日)

SE200N & GPD2 で、いよいよオートガイド。

流れたっていいじゃないか、人間だもの。
というわけで、ついにオートガイド導入となりました! いえーい!

主要機材はもちろんKenko SE200N CRをVixen GPD2に載っけたもので、
コントローラーはVixen DD-3です。
望遠鏡を買ってほぼ1年経ちまして、念願のオートガイドです。

さて、導入したシステムは、ほとんどまるこうさんの真似でして(笑)、
OAG9 + Starlight Xpress Lodestar Autoguider といった感じのオフアキシスガイドです。
なんとゆーか、買ったところもまるこうさんの真似で、ドイツのあそこですね。
自分はオートガイドなどとゆーものは、ものすごくお金がかかるし、
GPD2にSE200Nを載っけておまけにガイド鏡なんか無理だろうなぁと思っていたのですが、
海外から安く買うこともできたし、オフアキなら重さも増えないし、
そんなうまい話があるのかって感じなのですが、なんとかなっちゃました!

同時にコマコレクターも購入しまして、これはTSコマコレクターってゆー
誰も使ってなさそうなモノなのですが(笑)、アダプターとかなしでOAG9に付けられるよ、
って勧められたのでこれにしました。
というか、ほんとはバーダーのMPCCにしたかったのですが、どうにもこうにも在庫がないらしく、
製造元に問い合わせても「ずいぶんかかるよ」ということだったので、半分しぶしぶなんですけどね。

というわけで、しばらく練習していましたが、ついに遠征で使ってみました。
M81です。

A2

エラそうに撮影データ!
Kenko SE200N CR/TSコマコレクター
Vixen GPD2/DD-3/OAG9 + Lodestar:PHD Guidingによるオフアキシスガイド
Canon EOS Kiss Digital X:ISO 1600/だいたい250秒×たぶん13枚
DeepSkyStacker(ダーク含む)

あははあは、こういうのやってみたかったんですよねー。
でも「だいたい」とか「たぶん」とか相変わらずテキトーだし。

コマ収差は「気になる程度」には残っていますが(笑)、
これは自分の鏡筒調整スキルのなさゆえ残っているのだと思っています。
また、ガイド精度については、とりあえず文句言いませんよ。
今のところ、これだけできればうれしいし十分です。
じっくり時間をかけて経験を積んで、なんやかや言っていじくり倒していこうかと思います。

さて、最後となりましたが、いつもアドバイスしてくださる天文諸先輩方にお礼申し上げます。
何をやったらええねん、という初心者にとっては、経験のある方々からの実践的助言は
本当に参考になり、ありがたいものです。
特に今回、同じような機材でいち早くオフアキシスガイドを導入したまるこうさんには、
いろいろ勝手に真似させていただきましたが、厚く厚くお礼申し上げます。

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2012年4月11日 (水)

春の恒例行事。つくし採り。

増田俊也さんが「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞しました。

それはそうと、我が家の春の恒例行事「つくし採り」がおこなわれました。
今回は小学5年生になった息子とふたりです。今年もたくさんとれました。

Img_7305


こんな風に群れでつくしがいましたよ。
タイミングが良かったのか、頭の部分がぼさぼさになっていない良質なものが多く採れました。

この場所はほかにフキノトウやヨモギなんかも採れます。
こちらは大人が食べる分だけ採って、天ぷらにしてビールのお供ですよ!

Img_7351

どうなんでしょ、フキノトウなんかはパカっと開いてるヤツは普通食べないんでしょうか。
わたくしは食べちゃいますけどね!

で、家に帰ればこちらも恒例の「はかまとり」。ひとりで全部やりましたよ。はい。
この日はすごく天気が良かったので、庭に望遠鏡を出して太陽撮影の練習をしてみました。
SE200Nの直焦点でやってみたのですが、どうにもこうにもピントが出せませんでした。
カメラの液晶を見ながらでもまったくわからなかったので、
しまいにゃ最近買ったばかりのノートパソコンをつないでリモート撮影ですよ。
ノートパソコンの画面を見ても、なんだかすっきりしないものしか撮れませんでした。

あ、で、掃除の終わったつくしたち。

Img_7352

そこらへんにはえていたミツバも収穫して、こちらも天ぷらにしちゃいました。
つくしは、天ぷらにするとあんまりおいしくないと思っているので、
甘辛い卵とじにしました。
フキノトウやヨモギの天ぷらは、猛烈に春の香りがして、それはもう、季節感たっぷりでした。

2012年4月 9日 (月)

小学生になる娘と金星をみた、という話。

いよいよ小学生になる娘。
紙きれを集めてかわいいバッグにためこんだり、そこら辺で枝を拾ってきては宝物にしたり、
うすぼんやりした「小学校」の脳内イメージを絵に描いたり、
歌ったり踊ったり。
毎日毎日そんなことをしている娘が小学生になってしまうのである。

なんというか、そういったなんでもないことで喜んでいる子どもが、
小学校というシステムに組み入れられて本格運用が始まってしまう、
と書いたら大げさでえらそうだけど、なんかさみしいねえ。

無邪気に木っ端で遊んでいるのがかわいいので、そんな感慨を抱くわけだけど、
どうやら同じようなことを長男が小学校に上がるときも言っていた、と嫁に指摘された。
長男はこの4月で5年生になったが、今ではそんなさみしさを微塵も感じない(笑)。
まあ、娘が小学生になるにあたって抱くこのさみしさもそのうち忘れるんだろうねーはっはっはっは。

さて、この前の休日、夕方に娘と金星を見た。
SE200Nに10ミリのアイピースをつけて見ると、半分くらいに欠けた金星が!
金星を望遠鏡で見て、欠けた姿を見るのは初めてだぁ!
娘をだっこして望遠鏡をのぞかせて「どう見える?」と聞いてみたら

 ばってんがあってー、ばってんの真ん中にお月さまがいる

とのことである。くわぁわうぃーーー。

「ばってん」というのは、天文屋にはおなじみの、スパイダーによる回折光のこと。
しっかり観察してますねー。よろしいよろしい。

一応、写真にも撮ってみました。
笠井の拡大撮影カメラアダプターを使用してEOS Kiss Digital Xで連写。
1300枚くらい撮ったものをRegistax6で処理しましたが、あんまり意味なかったかも、です。

V


«これがNGC4236だ! ピンぼけだけど。

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