2020年1月21日 (火)

地方都市星景「『関係者以外 立入 禁止』なんだから!」。

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2020/1/19 0:21~ 岐阜県多治見市大薮町
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012(20mm/F4)
Canon EOS 6D(ハヤタ・カメララボ HKIR改造)
ISO640/10秒/171枚
Adobe Camera RAW(現像)
ステライメージ7(比較明合成)
Adobe Photoshop CC 2019



菅原の野郎ぅ~。
あ、スツレーいたしました。久しぶりの「地方都市」における星景写真。いわゆる「地方都市星景」です。

拡大してみていただくと分かると思いますが、「ナントカ株式会社」の工場?のようです。でも、ここは以前「ナントカ生コン」という会社でした。右下に写っている腐った軽トラには、その古い「ナントカ生コン」の表示があります。この軽トラの荷台が、なんかめくれあがっているのを昼間に発見して「うぐぐ、これは!」と思ったのでその日の夜、撮影に出かけました。

まわりの「廃墟感」にも、ぐっと来ました。しかしまあ、ちゃんと経済活動はされていると思いますが。

撮影中は、正体不明の動物の鳴き声のようなものが聞こえて、2頭ほどの「何か」に囲まれているような気がするし、まじ怖かったです。カメラの後ろ(つまり自分の後ろ)が川になっていて、そこをばしゃばしゃと渡る「何か」の気配も! 「志村後ろ!」ですよ。

ってゆーか、この近くには「姫治地区センター」(可児市)っていうのがあって、そこに天体ドームがあるんです。これまた自転車に乗ってそこを見に行ったわけなんですが、地区センターの窓口のおばさんに「天体活動をする人も高齢化がすすんで」なんて言われて、「来週の土曜日に観望会があるから、ぜひ来て、若いお前は仲間になるといい」と誘われました。

来週の土曜日は新月期のばりばり活動期なので、晴れたら来られないよなあと思いつつ、ワタクシを「若い」と形容する際に戸惑いを醸し出したおばさんに若干の同情を感じながらも、大変良い気分で岐路についたところの「軽トラ荷台めくれ」なのでした。

が、まあ、そんなことはどうでもよろしい。

最近わかったことなのですが、自分ちから自転車で活動できる範囲に、ドームが4つもあるんです。そのうち2つは公共の施設で、この「姫治地区センター」と「地球村」のもの。「地球村」は有名なので、検索するとすぐ分かると思います。みなさんはご存知かどうか知りませんが、「検索」には「Google」というのがあって、これがすごく便利なんですね。たとえば、調べたい「地球村」なんて言葉を「Goog…

あとの2つは個人宅。笠原に1軒と、近所のオークワの近くに1軒! みなさん、現役で使っていらっさるんでしょうかねー。

2020年1月14日 (火)

IC2169。

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2019/12/28 22:45~ 長野県下伊那郡
2019/12/31 21:40~ 長野県下伊那郡
SkyWatcher BKP130 OTAW/バーダープラネタリウムRCC1
Moravian Instruments G2-8300FW(-30℃)/IDAS BGRL-RS2
L7分×29枚/RGB7分×6~8枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2/ステライメージ7/Photoshop CC 2019



IC2169というのは、右下にある、青っぽい白、いわゆる「でんでんむし」のおうちの部分をいうのだそうで、他にあるうにょうにょした部分、それぞれに輝いていたり、光を遮ったりしている星雲には別のICナントカ、NGCナントカ、その他?カタログナンバーがついているようです。そして、
左の赤い領域は、クリスマスツリー星雲の一部、といったところでしょうか。

どうでもいい話ですが、先日、赤いパンツを買いました。
高3の息子のパンツと混ざらないよう、分かりやすい色を選びました。

ワタクシは、「でんでんむし」の「ツノ」にあたる、こういった気持ち悪い領域が大好きです。仕上げてみて思うのは、ここらあたりは星の色は豊富で、暗黒面から明るい部分までさまざまな星雲があり、なんともリッチな立地であるなあということです。

2020年1月12日 (日)

カリフォルニアの赤いバカ。

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2019/12/28 23:40~ 長野県下伊那郡
Vixen FL55SS(フラットナー+レデューサー) 237mm/f4.3
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO1600/300秒×35枚
Kenko スカイメモRS/LACERTA MGENによる1軸オートガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2019


ホントなんということのない普通のカリフォルニア星雲、なんですけども、狙いはこの右側も撮影して2つつなげちゃおうっていう。だけど人気投票でM42に勝つことができず、撮影はそのうちということにしました。忘れないようにしないと…。
 
ご存知のように、右側にはIC348とNGC1333があって手強い感じなのですが、久々にそーゆーのをやってみっかーと気合だけはありました。でもまあ、この1枚からもその右側からヴァイブスを感じますけどね(笑)

2020年1月 7日 (火)

のぼるオリオン座、のぼるサソリ座。戦争は終わり。

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2019/12/28 18時14分ころ 長野県下伊那郡
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012(30mm/F5.6)
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO250/830秒(1枚)
Adobe Camera Raw(現像)
Adobe Photoshop CC 2019

ギリシャ神話によると、オリオン座とサソリ座のあいだには因縁があって、サソリ座がのぼってくるころには、逃げるようにオリオン座が沈んでいくのだとか。傲慢なオリオン座が「世界の警察」のつもりであったかどうかは知りませんが、「調子こくな!」とサソリ座にちくりとやられちゃったみたいです。
12月28日の遠征は平和なうちに過ぎ、冒頭の写真は18時から撮影、そして次の写真は朝6時の撮影。
オリオン座もサソリ座も、別の時間ではありますが、仲良く東の空からのぼってくるのでした。あれから(いつ?)ずいぶん時が経っているわけですから、彼らの戦争は終わっているのでしょう。
中央にある最も明るい星は火星です。
もう「朝」なので、火星の下にあるサソリ座の光は弱いです。

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2019/12/29 6時01分ころ 長野県下伊那郡
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012(30mm/F4)
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO100/530秒(1枚)
Adobe Camera Raw(現像)
Adobe Photoshop CC 2019

次の写真は午前6時30分頃。ベガが見えて、はくちょう座ものぼってきました。
この頃には撮影を終えた天体おじさんたちは、薪ストーブで暖をとっているのでした。

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2020年1月 3日 (金)

FL55SSによるIC2177(かもめ星雲)。

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2019/12/8 2:42~ 長野県下伊那郡阿智村
Vixen FL55SS(フラットナー) 312mm/f5.7
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO2000/300秒×20枚
Kenko スカイメモRS/LACERTA MGENによる1軸オートガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2019


久しぶりにFL55SSにフラットナーとゆー組み合わせ、とってもいいなあ、という印象です。画像処理しやすいかも!
あ、お友達と新年会的ランチの時間が! 行かなくちゃ!

2020年1月 2日 (木)

BKP130によるM45。

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2019/12/28 19:13~ 長野県下伊那郡
SkyWatcher BKP130 OTAW/バーダープラネタリウムRCC1
Moravian Instruments G2-8300FW(-30℃)/IDAS BGRL-RS2
L5分×16枚/RGB7分×各5枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2/ステライメージ7/Photoshop CC 2019



12月28日、のんたさん、たか丸パイセン、たか丸パイセンのパイセン。4人で集まったこの日、ワタクシは大変早い時間に遠征地に到着できたので、たっぷり天体活動できました。
それにしても、18時過ぎには天文薄明が終わるこの季節この時間の「慣れない」星空を見るとびっくりしますね。「げっ、カシオペアとかペルセウスまだ見えるんじゃん!」って。なので早い時間にはこのM45を撮りました。

BKP130と冷却CCDの組み合わせでM45を撮るのは初めて、かなあ。「青い」という印象ではあるのですが、画像処理していると、なんか赤っぽいものがところどころにあるのか?と感じました。

また、星の周辺にまとわりつく星雲の「青」が一部、緑寄りに感じるところがあります。ここはあまり深追いしないことにします(笑)。

(1月3日 追記)
で、結局、その緑寄りの部分を目立たなくしたものが次の画像です。
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2020年1月 1日 (水)

SE200Nによるバラ星雲。

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2019/11/30 1:10~ 長野県下伊那郡
KENKO SE200N CR/バーダープラネタリウムRCC1
Moravian Instruments G2-8300FW(-30℃)
IDAS BGRL-RS2
L11枚/R6枚/G4枚/B5枚 各7分
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2/ステライメージ7/Photoshop CC 2019

年が明ける瞬間。ワタクシは鏡筒を反転していました。

年末年始の休みに入り、28日、31日はナガノンに逃亡していました。28日はのんたさん、たか丸パイセン、たか丸パイセンのパイセンと、31日はひとりぼっちで。いずれにいたしましても、こんなに遠征できるというのは、大変ありがたいことです。
いずれの遠征もBKP130をメインとしました。余計な話ですが、ワタクシはBKP130を楽器ケースに入れて運んでいます。楽器ケースといっても、シンバルスタンドを入れるバッグです。これは名古屋の天文ショップ「スコーピオ」にて取り扱っているものです。
そして、いつものようにサブとしてFL55SSと6D。
大晦日の遠征では、年が明ける瞬間、鏡筒を反転していました。ちょっと遅めの「M42」あたりを撮影していたので。
その5分くらい前ですかね、いつもなら除夜の鐘が「ゴーン」となるところを、花火の音がドカドカ聞こえていました。

さて、冒頭の写真は、昨年11月に撮影したバラ星雲です。
上から右にかけてある暗黒帯っていうんですか?これをSE200Nで狙ってみたものです。

2019年12月30日 (月)

NGC2174(モンキー)、IC443(クラゲ)、M35、NGC2158。

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2019/11/30 3:10~ 長野県下伊那郡
Vixen FL55SS(フラットナー+レデューサー) 237mm/f4.3
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO1600/300秒×23枚
Kenko スカイメモRS/LACERTA MGENによる1軸オートガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2019

きょうは、3年分くらいの『星ナビ』『天文ガイド』を整理しておりました。
「大掃除」のつもりではあるのですが、まあ古い雑誌を整理するというのは、かなり「罠」が仕掛けられていて、パラパラめくっちゃったりなんかしちゃったら終わりですね。
「あー、これは結構な時間がかかりそうですなあ」と思ったものだから、RAW現像のバッチ処理(?)とか、コンポジットとか「パソコンの前でボーっと待ってる時間」が長い作業も進めることとしました。
余計に効率が悪いのではないか、と思われる方が大半でしょうが、その辺に関しては反論などいたしません。

2019年12月22日 (日)

『光栄菊』が、月からやってきた。

In other words, I love you

──Fly me to the moon

 

 

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愛知県稲沢市の藤市酒造にて「菊鷹」を造っていた山本克明杜氏が佐賀県の光栄菊酒造で造る日本酒「光栄菊」がついにやってまいりました。
「光栄菊 スノウ・クレッセント」。
稲沢市の酒屋さんにて!

いやー、スルドイ酸味! りんごを食べているような感じですかね。カクテルの「バラライカ」みたいなフレッシュさ! 酒屋の若旦那は「開栓して日にちがたつとうまみが酸味にせまってくる」みたいなことをおっしゃっておりました。マジヤバイ!

天体おじさん的には「月」推しですかね。「クレッセント」は「三日月町」で造られているということなのでしょうか。
そして、このラベル紙ですが、月のクレーターのようなテクスチャがあります。「かぐや」っていう紙があるようで、それを使っているのでしょうか。下の写真は、ちょっと画像処理(笑)してクレーターを強調してみました。

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ただですね、「月推し」の件、ワタクシ的には、もうひとつ奥深い理由があると思うんですよ。

それは冒頭に引用した「Fly me to the moon」の歌詞にある「In other words」のところなんですよね。ここ、東海地方のジャズ好きには「稲沢」としか聞こえないっていうのがあって(ホントかよ!)。で、山本杜氏はこれを知っていて「稲沢市」への思いを込めてるんじゃないかなーと(笑)

2019年12月19日 (木)

ぎょしゃ座のまがタマキン。スヌープもあるよ。

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2019/11/2 0:16~ 長野県下伊那郡
Vixen FL55SS(フラットナー+レデューサー) 237mm/f4.3
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO1600/300秒×18枚
Kenko スカイメモRS/LACERTA MGENによる1軸オートガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2019


「まがタマキン」とか言い出して、いよいよおかしくなったのかと思われるかもしれませんが…。

話かわりまして…。
ほれ、スマホのアプリで、「おまえとおまえは、よく見りゃ似てる、このふたり」みたいなのがあるようで、そーゆーのを娘がやってたんですが、な、なんと、うちの娘は「スヌープ・ドッグ」とほぼ同一人物であるという結果が!
ちなみにワタクシはサミュエル・L・ジャクソンさんとほぼ同一人物であるとのことでした。


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2019/12/8 5:25~ 長野県下伊那郡
Canon EOS 6D(ハヤタ・カメララボ HKIR改造)
SAMYANG F2.8/12mm ED AS NCS FISH-EYE(F?)
ISO3200/52秒/RAW
Adobe Camera Raw(現像)/Photoshop CC 2019



なに言ってんのか、全然わかんない、このハゲ天体おじさんめ! と思った方は、
下記をクリックしてみてください。めっちゃ怪しいけど…。

«M81とM82とNGC3077。