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2019年5月17日 (金)

「日ペンの美子ちゃん原画展」と、天体写真向きレベル補正支援スクリプト。

M1


 (略)高橋義博被告は、平成18年10月26日、最高裁で上告を棄却され、
 死刑が確定した。

 (略)
 聞けば、最近、ペン習字を勉強しはじめたという。
 「この年でそんなのはじめてもしょうがないだろうと笑われるかもしれないけど、
  少しでも上手になればうれしいからね。どう、最近そちらに送っている手紙で
  その成果が出ていない?」
   ──『凶悪 ─ある死刑囚の告発─』あとがき(「新潮45」編集部編/新潮社)


 日ペンは80年の歴史があって
 先生方も超一流
  ──『6代目 日ペンの美子ちゃん』(服部昇大/一迅社)



先日「日ペンの美子ちゃん原画展」(2019/5/1~5/19・愛知県春日井市 文化フォーラム春日井)
に行ってまいりました。
「写真撮影OK」の会場で、なんとか「天体おじさん」を実行したのが、冒頭の写真です。
これは3代目美子ちゃんです。

M3

初代から現役の6代目まで、こんな風に、大量の原画が展示されていました。
一枚一枚をじっくり「読んで」おりましたが、
母親を待たせていたので、真ん中らへんで挫折しました。

まじ全部読みたい、そう思ったのでした。

M2

それにしても、上のようなものを目にしてみると、その丁寧な絵に驚きます。
これは4代目だそうです。



…そんなわけで…
天体おじさんであるワタクシも、丁寧な画像処理をしよう、そう思って、
「天体写真向きレベル補正スクリプト」(Photoshop向け)というのを作りました。

といっても、魔法のスクリプトではありません。
http://maruja.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-e623fb.html
上記記事で書いた、「輝度をもとにしたレベル補正」を繰り返すだけのものです。

1.「合成チャンネル」(通常はRGB合成チャンネル)をもとに選択範囲を作成
2.選択範囲を反転
3.レベル補正
4.選択範囲を解除
この工程を繰り返すのみです。

重要なことは、3の「レベル補正」のところをわずかな数値にとどめておく、
というところでしょうか。そして、そのわずかな補正を数十回繰り返す、と。

従来は、この3で「シャドウ6 ハイライト240」(例)くらいの勢いで、
数回繰り返す、ということをしていました。
そんなふうに、画像を見ながらやっていると面白くなってきて、
数値に手心が加えられ「ぶれ」みたいなのが出てきます。
それが原因か、処理の終盤で星の周りに不自然なところが出ているのに気づき工程を巻き戻す、
ということが頻繁にありました。

まあ、そういった「レベル補正おもしろがり」を防ぐためにも、
朴訥に、ごく僅かなレベル補正をたくさん実施しよう、そんなスクリプトです。
「僅かなレベル補正」をたくさん繰り返すことで、なんとも自然に「あがって」くると感じてます。
そして、星たちは、自然に肥大していきます。

下記をクリックすると、ダウンロードできると思うので、
年収270万円未満の、真にこのレベル補正スクリプトを必要とする方はダウンロードしてみてください。

ダウンロード - adjustlevel_mit_v2.jsx


処理したい画像を開いて、処理対象のレイヤーをアクティブにしたら、処理開始です。

まずは、下記のように「ファイル」「スクリプト」「参照」でダウンロードしたスクリプトを開いてください。

 

00

下のようなウィンドウが表示されます。

01

まあ、見てのとおりなんですが(笑)
「シャドウ」「中間」「ハイライト」のレベル補正を「繰り返し回数」だけ繰り返すだけです。
もちろん、「合成チャンネル」をもとにした選択範囲をその都度、取得しています。

たぶん、たぶんですよ、
「シャドウ」「ハイライト」「繰り返し回数」をちょいちょい変えるだけで、
雰囲気はつかめると思います。
画像のヒストグラムを見て、どんな塩梅になるかなーって想像しながらいじってみてください。
「シャドウ」を上げすぎないこと、「回数」を多くしすぎないこと、がまず最初のコツかなって思います。

「レイヤーを複製して処理」は、処理対象レイヤーを複製して、
その複製したレイヤーに対して処理をします。(既定値)
これがあると、「処理前」「処理後」の比較がしやすいし、
元レイヤーとの合成なんかもできますし、何段階かにわけて処理、ということでもきるかと。
ここのチェックをはずすと、アクティブな元レイヤーに対して処理をします。

03

上の画像では、「背景」レイヤーがアクティブ、
「レイヤーを複製して処理」にチェックが入った状態(既定値)での処理後です。

処理結果は「背景のコピー」レイヤーとなります。
また、ヒストリーに「レベル補正繰り返し」というのが追加されますので、ご活用ください。

ちなみに…
処理をせず「閉じる」をクリックしても、このヒストリーに1行追加されちゃいます。
ワタクシにはこれをどうすることもできなかったです。
なんか気持ち悪いので、分かる方は改変するなりしてください。
で、よかったら、やり方教えてくださいね!


しつこいようですが、ただただ、いつものレベル補正を「支援」するだけのスクリプトです。
「ごくわずかのレベル補正を、かなりの回数繰り返したい」そんな思いから作ったものです。
「とても淡いところが誰でも一発でぶいぶい出せる」という類のものではないです。

ミソは、基本的処理(レベル補正による強調)が「誰でも失敗なくできる」というところだと思っています。

それと、星の肥大が「自然」だと思うので、
あとで星を小さくするような処理をしても違和感は出にくいのかなーと感じました。

2019年5月12日 (日)

近所の「光害」が認知され、改善された話。

New3

2019/4/5 21:45~ 岐阜県多治見市
TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD A012(15mm/F4)
Canon EOS 6D(ハヤタ・カメララボ HKIR改造)
ISO400/3.2秒/112枚
Adobe Camera RAW(現像)
ステライメージ7(比較明合成)
Adobe Photoshop CC 2018


最初は、ちょっと何言ってるかわからなくても、他人の言うことに耳を傾け、
最終的にはだいたい理解して歩み寄る、というのは大切なことなのだなあ。

近所の某店舗から、冒頭写真のように、猛烈な光が夜空に向かって放たれているのがとても気になっていました。
これは、上方にある看板を下方から照らす明かりのようです。

多治見市内からは、天体おじさんの純粋な「心眼」を駆使して
天の川らしきものが見える場所もありますから、この光はちょっと残念です。
店舗の営業が終わると消されるとは分かっていましたが、これは「ない」と。

たまたま、Webを通じて「問い合わせ」みたいなことができるようだったので、
「これは『光害』なので、少し照明を下に向けるなどしたら改善されると思います」
というようなニュアンスのことを送ってみたら、すぐに改善に向けての取り組みを始めるとの返信。

2週間たたずに、照明は下げられ、改善されました。
改善に至るまで、電話で数回やり取りしましたが、
「これでよし」という判断をこちらにゆだねてくれました。
それはとてもありがたいことであるなあ、と思いました。

「ほれ、角度下げたよ、これでいいでしょう」ではなく、
「下げてみたので、また夜に見てみてください」という対応でした。

「光害」について、相手がどこまで分かっているのか、その辺は不明です。
「そういうものがあって、世の中には気にしている人もいるのだ」と思ってくれたかどうか分かりませんが、
改善したということは、こちらの「困った」を、受け止めたということなのでしょう。

あと、「光害で星がみえない」って、別に人が死ぬわけじゃないので、声高に言いづらいところがあって、
やれ「睡眠障害」だのやれ「植物に影響」だのと他の事例を出したくなるものですが、
多治見市環境基本条例には「公害」の中の「光害」の定義として次のように書かれていたので、心強かったです。

強度の夜間照明により睡眠が妨害される等の健康に対する障害や
居住の快適性が阻害されること、植物の育成に変化が生じること、
都市照明で星が見えない等の状況をいいます。


環境省の「光害対策ガイドライン」では「上方光束」はゼロが望ましいとされているようで、
その点ではまだまだなのですけどもね。


店舗から少し離れた我が家からはこんなふうに見えていました。
これを毎日見てたら、なんだかとても残念な気持ちに。
改善されてよかったー。

Img_1343

2019年5月 8日 (水)

IC4592の画像処理で、レベル補正について改めて考える。

Au03_web4b

2019/4/13 1:30~ 長野県下伊那郡阿智村
Vixen FL55SS(フラットナー+レデューサー) 237mm/f4.3
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO1600/180秒×32枚
Kenko スカイメモRSでノータッチガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2018


ホント最近は「画像処理」っていうのが面倒で(笑)
星雲をぶいぶい出す、みたいなのがイヤになっていました。
まあ、「面倒」というのは、言い訳みたいなもんで、
なかなかうまくできない、というところがその理由なのかもしれません。

このIC4592、FL55SSで撮ったら面白いなあ、
今まで撮ってなかったし、って思って撮ってみたのです。
でもやはり、画像処理、いわゆる「淡い星雲を出す」っていうのが
もう、イヤだなーって思っていました。



ワタクシのバヤイ、淡い星雲を出す「ぶいぶい強調」は
Photoshopでの「レベル補正」が、ほぼすべて、と言っても過言ではありません。

簡単に文章で書きますと…

「チャンネル」タブを表示して、RGBのところをCtrlを押しながらクリック、
Shift + Ctrl + I(選択範囲を反転)してレベル補正レイヤーを追加、
シャドウとハイライトの三角形を少しずつ動かして強調、
これを数度繰り返す、という感じです。
いわゆる「輝度」を元にしたマスク処理ということです。

一気に強調せず、数度にわたり少しの強調を繰り返すのは、
少し強調された画像をもとにしたゆるやかな強調を可能にし、
特に星が変なことにならずに強調可能、そんなことなどに貢献していると思います。

次の画像は、輝度をもとにしたマスクで「一気に強調」レベル補正をした画像です。
星の周りが変になる、よくあるパターンといえるのではないでしょうか。


Au01_lev

ここで、「ならば星にマスクを」ということになるわけですけども、
それもなかなかうまくいかねー、という今日このごろ。

そこで、「少しずつレベル補正で強調」というのを極小レベルでやってみたらどうか、と考えまして、
シャドウが「2」、ハイライトが「248」とかのレベル補正を何10回も繰り返す、
ということをしてみました。
さすがに手作業は面倒なので、1回分のレベル補正をアクションに登録、
「再生」ボタンをアホみたいにクリックするということをしてみました。

結果は…
多分、とてもいいと思うんです。
なにより、基本的な処理を繰り返しているだけ、というところがいいんです。
なにやらブラックボックスの「一発便利」な機能を使っているわけでもないので、
「これは標準的な処理として採用してよろしいのではないか」という感覚があるんです。
まあ、試した対象はこれだけですけどね。



もちろん、カブリとりなどは別です。

シャドウを「4」とかにすると、すぐに真っ黒けになりました。
ハイライトも含め、値は試行錯誤でした。

2019年4月30日 (火)

Vixen FL55SSによるM8やM20。

M8_m20_b_web

2019/4/13 3:21~ 長野県下伊那郡阿智村
Vixen FL55SS(フラットナー+レデューサー) 237mm/f4.3
Canon EOS6D(HKIR改造)
ISO1600/180秒×11枚
Kenko スカイメモRSでノータッチガイド
Adobe Camera Raw(現像)
ステライメージ7(コンポジット)
Adobe Photoshop CC 2018


  ”Bambi, can’t you understand? 
   Bambi, it’s better with a man”
             『Bambi』(プリンス/『愛のペガサス』)



つい先日、ソニーから、プリンスさんのカセットテープが発売になりまして、
「The VERSECE Experience Prelude 2 GOLD」っていうやつなんですけども、
さーて、どうやって聴こうか、と。

9年ほど前に「カセットテープ」を知らない子どもたち。と題して
娘(現在中学2年生)が、カセットテープを知らないのだなあ、
という感慨を書いておりましたが、
その時にあったプレーヤーは、今では片付けられておりまして。

先日、「たしかここにしまったはず」というところを探したところ、
ほこりだらけの状態でデッキが出てきたのは大変、運の良いことでした。

とはいえ、これをアンプにつないで、というのはこれまた大変なことであるなあ、
などと思っている今日このごろなのでした。

さきほど、デッキに直接イヤフォンをつけて聴いてみましたが、
なんとも言えぬ音質なので、この連休中になんとかアンプにつないで聴かなくちゃ、
君に会いにいかなくちゃ、って。

Img_2053


ケーブルでもアダプタ的なものでも、
「もう、これ使わねーし」なんて思って捨てちゃったりしてましたけど、
このように再登板をお願いする局面もあるのですなあ。

2019年4月27日 (土)

球状星団M13。

M13b_web

2019/4/12 23:30~ 長野県下伊那郡阿智村
SkyWatcher BKP130 OTAW/バーダープラネタリウムRCC1
Moravian Instruments G2-8300FW(-30℃)/IDAS BGRL-RS2
L 5分×11枚/R5分×3枚/G5分×3枚/B5分×4枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2/ステライメージ7/Photoshop CC 2018


自分で重箱の隅をツツイストするならば、
この対象の撮影ではBKP130接眼部フォーカスの「固定ネジ」を締め付けすぎだ、
というのは結果論。
それ故なのか、光条がちょっと二重橋。

あー、あかんあかん、まず言い訳から入るのはよくないので、
続いて自画自賛したいところ。

球状星団、いいですねー(笑)
ナニがいいって、球状になっているところですかね。

急がばまわれ、角がたたぬは球状で
ベースを回るは球場で。

地球は丸い、丸い星団。
みんな作ったマルイのカードで精算だ。

2019年4月24日 (水)

お楽しみ銀河M101。

M101_d

2019/4/6 21:10~ 長野県下伊那郡根羽村
SkyWatcher BKP130 OTAW/バーダープラネタリウムRCC1
Moravian Instruments G2-8300FW(-30℃)/IDAS BGRL-RS2
L 5分×24枚/R5分×12枚/G5分×6枚/B5分×11枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2/ステライメージ7/Photoshop CC 2018


「多治見大道芸見本市 2019」の話(1)と、北アメリカ星雲。
の遠征での、BKP130による撮影分です。

この日は黄砂の影響か、空の状態が良くなかったので、さてどういうものを撮れば楽しめるのか、
と考えて、「写ってるだけでお楽しみ対象」を選んでみました。

M101はずいぶん前に、まるこうさんに天体改造EOSというものをお借りしたときに
「これ撮りたかった!」って喜んで撮って以来の撮影かと思います。

21時過ぎに撮影を開始し、天文薄明となる午前4時前まで、
ずーっとこれを撮っていました。でも、途中で曇る場面もありました。
撮影を中断、しばらくして再開なんてことがあって現場は混乱!(笑)
Gだけやたら撮影時間が少なくなってますのぅ。

赤いポツポツにもの足りないところはあるものの、
総露光時間としては、まあ265分ありますから、面白いデータだなあ、という感じもしました。
いい塩梅にバランスが整った、と思ったところで「彩度を上げる」処理をしてみると、
どんどんシアンが出てくるところなんか、なかなか見ものでした。わっはhっはは。

なんでしょうね、最初っから写っていて、
無理に出さなくてもいいよねー、っていうのは、血圧も下がりそうだし、いいなー。

Img_1362

こういう感じの空でした。

2019年4月22日 (月)

「多治見大道芸見本市 2019」の話(6/総括)。来年は投げ銭を積極的に。

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4月13日、14日の「多治見大道芸見本市」の思い出は、これで最後となります。
総括的なことと、来年に向けて、みたいな感じです。

写真は「くす田くす博」さん。
そりゃもう、見た目は普通のおっさんなんですけども、
「くす田パイセン」、としか言いようがない、そんな存在でしょうか。

くす田くす博さんのパフォーマンスは、
今回の「見本市」でがっつり見るタイミングは作れませんでしたが、
多治見市民なら、何かと目にする機会はあるのかな、と。

この「多治見大道芸見本市」は、くす田さんの尽力あってこそ?
ということが伝わってくる場面もありました。

Img_1648


「多治見大道芸見本市」を、それと意識してみたのは今回が初めて。
昨年はまるで事故にあったかのように「うわー、おもしろい人たちがたくさんだ!」という感じでした。

昨年の喜びをあまり意識しすぎると、
「Youtubeで見たやつを確認しに行く」みたいなことになりかねませんから、
事前情報はなるべく入れないようにしました。
次回も、このイベントがあれば、このような姿勢で楽しみたいと思います。

昨年、加納真実さんとか「ゼロコ」さんとか見て、すごく楽しかったんですよねー。
今年は加納さん出てないし、「ゼロコ」さんは、なんとタイミングが合わずに一回も見られなかった!!
などと「昨年見て面白かった人を!」なんていう態度でいると、
健山さんや、はしごにぶち当たるような出会いもなくなってしまうので、
来年も、まあ、歩いてみて、足を止めてみる、そういう感じでいきたいです。

そんな中、「投げ銭」については、準備万端でのぞみたい、そんなことも思いました。
ホント「この人に1,000円!」とか思っても、1万円札しかなかったりとか(笑)

ご本人はそれを聞くと、
その1万円を帽子に入れる気にさせる、うまいこと言うんでしょうけどね。

「お会計の時間です」と言ったのは、ブーブさんでした。
「応援と千円(声援)を」と言ったのは、健山さんでした。
「折りたためるものを」と言ったのは、誰だったっけ?

何もいえないパフォーマーも、もちろん!!
そして、くす田くす博さんがナニを言ったかは、子を持つ親としては書けません(笑)

Img_1689

2019年4月21日 (日)

「多治見大道芸見本市 2019」の話(5)。健山さんにハートをキャッチされたまま。

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“みんなの世界を守るため
 みんなの笑いを守るため
 愛と正義の「キモイ」を貫く
 みんなのハートを キャッチ・アンド・リリース
 
 自分の心身 ゴリゴリ削る
 超自由系 終末アイドル
 終末キモイン 健山です!”

 
4月13日、14日の「多治見市大道芸見本市」の思い出5回目は、
今年、ワタクシがもっとも心を奪われたパフォーマー「健山(けんざん)」さんです。
長野県からやってきた、まったく新しい概念、という感じでした。

「多治見市大道芸見本市」公式サイトのパフォーマー紹介写真では、
事前に「見よう」ということはまったくなかったんですよね。
でもいやー、たまたま通りかかったところ、これまた「うわーっ」と足を止めました。
この方はすごかったです。

実は、パフォーマンスを見る前に、ただ歩いてるだけの健山さんとすれ違っていました。
ひらひらのスカートを履いてる気持ち悪いおじさんでした。
「おー、多治見にもプリキュアおじさんがいるのかー」と思い、目をそらしました。

が、しばらく経ってから、異常な雰囲気(笑)で盛り上がっている会場に行き当たりました。
で、ふらふら近づいてみると、その「プリキュアおじさん」が
ももいろクローバーZの「行くぜっ! 怪盗少女」で踊り狂っているではありませんか!

…もう、最高でした。

翌日は細君のジンバルを借りてスマホでずーっと動画撮りましたね。

Img_1728


健山さんに関しては、後日、出来心でいろいろと検索してしまいました。
「多治見大道芸見本市」の後に、感想などをしゃべっている2時間ほどのYoutube動画をアップされておりました。
そのうち5分くらい聞いたのですが、今回の多治見のパフォーマンスはちょっと異例の構成だったようです。
そうなると、他のも見てみたいじゃーーん、ってなりますよねー。

なんかこう、道具とか取り出して、「大道芸的」なパフォーマンスをするかと思いきや、
いきなりそれらを無造作に捨てて踊り続ける、なんてところがツボでしたねー。

さて、健山さんは何をやったか?
何もやってないかもしれませんね(笑)
でも、完全に心をキャッチされました。
リリースなんてとんでもない!

Img_1747


でも、こういうところは、さすが「軽業ぱふぉーまー」。

2019年4月19日 (金)

「多治見大道芸見本市 2019」の話(4)。迫り来るCHIKI。

Img_1872

4月13日、14日の「多治見大道芸見本市」の思い出4回目は、「CHIKI」さんです。

14日は、高校時代の友人を誘って楽しみました。
その友人は、なぜかCHIKIさんにいじられていて(本人は恥ずかしがっていた)
最後に「ご協力にお礼」みたいな感じでこちらに迫ってきてくれたところを撮影しました。

さて、きょうは金曜日。そういえば、先週の金曜日は「明日は楽しみだなぁー」って
マジでわくわくしてましたかね。
その頃は「多治見大道芸見本市」のサイトを見て「この人を見てから、こっちに移動してこの人を見て…」
なんて計画たててました。

とはいえ、それぞれのパフォーマーについてはほとんど「検索」はしなかったのですが、
このCHIKIさんだけは、検索してしまいました。
だって、「見本市」のサイトに、特徴として「固定点を多用したパフォーマンス」って書いてあって、
なんじゃそりゃ!?と思ったから。

結局、検索したけど、詳しく見なかったし、動画も見なかったので、
「ダフトパンクみたいな人が水晶玉で不思議なパフォーマンスをする」のだという
ぼんやりしたイメージだけで「見本市」を迎えました。

13日、ぶらぶら歩いていると、なんかゴテゴテのヘッドフォンをアタマに付けた人が、
ゴロゴロと荷物を転がしているのに遭遇。
「裏を歩いたほうが良かったっすかねー」などとスタッフらしき方と話している様子。
その人が、CHIKIさんでした。

ワタクシは、天体写真を撮るおじさんなのですが、
望遠鏡とかレンズとかカメラとかのことを「機材」と言っています。
で、この歩いているCHIKIさんを見たとき「まるで天体写真おじさんのように機材の多い人だなあ」と。

まあ、大道芸の方はいろんなモノを使う方もいらっしゃいますが、
「機材」というより「道具」っていう感じですよね。
CHIKIさんより大量の「道具」とともに移動しているパフォーマーの方も見かけましたが、
CHIKIさんのバヤイ、量は多くなくとも「機材」感が!

Img_1643

なんか、こうやってケーブルが延びてるところとか、天体写真おじさんみたいでした。

「愛車」も。CHIKIさんが「写真に撮ってください」と。
左下にある「C1-1114」は、なにか意味があるようですが、何なんでしょうね。

Img_1686

Img_1861

ケースが宙に浮いて見える、こういう不思議なパフォーマンスをたくさん見せてくれました。
ピントが向こういっちゃってますけどね。

人間が不思議な動きをする、不思議な方向に曲がる、
持っているものが普段見られない感覚を与える、などの
「気持ちよさ」「気持ち悪さ」両方を持っていて、
もっとたくさん見せてくれー、って思わせるパフォーマンスでした。

小さな女の子に向かって「気持ち悪いでしょ、じゃあ、あっち行く」というやりとりも面白かったです。

ただ、「登場シーン」が2回続けられるのは、ちょっともったいない気がしました。
「ウォームアップ」の部分は本当にかっこいいし、気持ちいいので、そこをダブルでお願い!!

2019年4月18日 (木)

「多治見大道芸見本市 2019」の話(3)。人から物を受け取るというだけで爆笑「わくわくブーブとはしご」。

Img_1702


4月13日、14日の「多治見大道芸見本市」の思い出、3回目です。

「わくわくブーブとはしご」さんは当初、「これをみるリスト」に入っていなかったのですが、
偶然通りかかって目にしてみたところ、釘付けになってしまった、そんな感じでした。

ホント、大道芸のことは何も知らないので、「多治見大道芸見本市」公式サイトの情報だけで
「これをみるリスト」を考えてましたから。
昨年もそうなんですが、まるで知識がないと、逆にこういった面白を純粋に味わうことができます。

で、写真のお兄さんが、「わくわくブーブ」さんだと思います(笑)。
ブーブさんが乗っている「はしご」に関しては、ネタバレになるといけないので、写真に加工をしています。

この、はしごのパフォーマンスが始まるまでは、
大きなネタ、小さなネタ、それぞれとても丁寧に繰り広げられました。
ブーブさんのさわやかさは天下一品ですし、みんな楽しんでる感じが伝わってきて
とても良いものを見せてもらいました。

大ネタを披露したときは「派手さと難しさは比例しない」といった意味の言葉も。
ええ、「回ります」って言った時、縦方向に回ると思いました。(笑)

下の写真は小ネタ中の小ネタ。
これを見た子どもたちは、家に帰って練習したんじゃないでしょうか。

Img_1883

クライマックス、いよいよはしご登場、という段になると、
「はしごが壊れた」などの理由をつけて、予備で持ってきた方のはしごを使う、というくだりがあるのですが、
まあ、その「壊れた」という体のはしごに対するテキトーな扱いはなかなか面白いなぁと。
しかし「多治見大道芸見本市」のサイトには、その使わない貧弱なはしごと写ってる写真が使われているという!

Img_1701

この日は、「おろしぽんづ」さんという「共演者」も登場しました。
(※いつも一緒に出ているのでしょうか?)
お客さんからクラブ(最初の写真で、ブーブさんが投げているやつ)を受け取る段になって、
この「おろしぽんづ」さんが介入するだけで爆笑。

誰かから物を受け取って、それを別の人に渡す、という行為だけでこんなに笑えるのかあ、と関心しました!
この「目」だけでもすごいし、
なんとも、人間というものは可能性を持っているものだなあ、と思わせられたのでした。

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