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2010年4月16日 (金)

「第9地区」。「父親」と「良き夫」の絆。

「第9地区」!!!!
わたくしにとって、これほど公開が楽しみだった映画は、
「クライマーズ・ハイ」以来じゃないでしょうか。
そういうわけで、まあ、細かいことはあんまり言うなや、という感じです。

エビみたいな宇宙人とはいえ、20年も一緒に暮らしてれば
仲良くなってもいいんじゃねーのー、と思いがちですが、
人間同士でさえ、肌の色だとか人種だとかでいつまでも差別しているわけですから、
そう、うまくはいかないわけです。舞台が南アフリカ、ってのが象徴的です。

でもあのエビ、もう少し「知性」ってものを持ってないんですかね。
知的な感じなのは、「ギャング」扱いのクリストファーとその「友達」だけで、
あとのエビどもはほとんど「獣」みたいで、とっても変。
少しくらい社会性があるというか、リーダー的なエビがいてもよかったかなぁ。

「ドクター・マンハッタン」はいないけど、人間がぼんぼん破裂します。
「ウォッチメン」よりも「どろり」とした質感で、びしゃっ!となるという。
そういえば、母船が起動して「ぼえーーー」と低い音がするんですが、
(スピルバーグの方の)「宇宙戦争」みたいな音で、その宇宙戦争でも
人間が「ばしゅっ」と破裂して、乾いた粉みたいなもんになってましたね。

そして、エビを食う人間も。(あんだけ太かったら、食べごたえがあるだろう)
そして、人を食うエビも。(幼虫みたいなもんもいた)
そして、エビ体実験(?)。
いくら宇宙人とはいえ、人権というものがまったくないという。
この辺が、「PG12」なんでしょうかね。

わたくしが気に入ったのは、MNUに忍び込んで「液体」を奪い返す場面で、
主人公のヴィカスが、エビのクリストファーに言う「坊やのことも考えろ!」のひとこと。
エビのクリストファーは父親、ヴィカスは良き夫なわけです。
クリストファーはなにかと息子の事を気にかけているのですが、
ヴィカスは腕を治すため、自分のことばかり。
でも時々、クリストファーやその子エビのことも考えます。
ただ、それにも限界があって、
最後の方で、クリストファーに銃をつきつける傭兵に
「そのエビ(クリストファー)は、くれてやるから、俺は見逃してくれ」
みたいな事を言っちゃいます。
とかなんとか言っちゃって、助けるための作戦なんじゃないのー、と思ったのですが、
ほんとに逃げた!(あとで考え直すのですが)。
その辺が、この男の限界かな、と。

それでも、子どもをはさんで、男同士の絆をみせてくれてるわけで、
あの約束、しっかり果たしてくれるよな、クリストファー、と思うのであります。
そして、ヴィカスはもう少し、他人の事を考えられる人間(もしくはエビ)に
成長するのでしょう。

さて、あのエビの「猫まっしぐら」は、いったい何?
銃撃戦になっているのに、猫缶が投入されると大混乱(笑)
おもしろい! けど、この映画「どうしてそこだけ、そうなの?」とか、
「え、なんで一緒にいかないの?」とかいろいろ言いたくなるところが満載。
でも、愛すべき映画なのは確か。
そう、あの「パワードスーツ」は1機しか出てこなくて残念だけど、
撃たれた弾丸をどうにかしちゃうところは、「マトリックス」を超えてますねー。
ヴィカスが見ているであろう、操作パネルみたいなもんも、なんか新しく見えました。

「トランスフォーマー」とか観てきゃっきゃと喜んでいる男子にとっての
「僕らの映画」って感じですかね。男子は必見と言っても過言ではありません。
ただ「トランスフォーマー/リベンジ」の方は、観れば観るほど頭が悪くなりそうですが。

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