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2010年7月 5日 (月)

「改正育児・介護休業法」はあるけれど、みんな仕事好きなんでしょ。

改正育児・介護休業法が6月末に施行されました。
これに関する新聞記事を読んだり、ラジオ放送を聞いたりしました。
厚生労働省とかが、こういう制度を整備して世間の意識を変えていくのは
とてもよいことだと思います。

さて、わたくしたちは、これで変わることが出来るのでしょうか?
同僚が「子どもが病気だから早く帰る」といったり、
取引先の担当者が「親の介護のため、納品は来週になります」などと言いだした時、
素直にその話しを聞くことができるのでしょうか?

取引先の話しなどは、担当者がいないなら他の誰かが代わりをつとめるべきだ、
などと思うかもしれませんが、小さい会社なんかはそういう実態ではありません。
結構、1人の人間が多くを背負っていて、すべてを他人が代わるというのは難しいのです。

くだらないたとえ話をします。
まず、誰かが、「これを○日までに欲しい」とか言い出すわけです。
そこから仕事が始まるわけですが、ひたすら、それに関わる人たちは日にちを意識します。
どこかで誰かの手際が悪いと、次の人にしわ寄せがいきます。
で、もう余裕がなくなっちゃいました。
そんな時、子どもが病気になったらどうなるか?
そこで度量が問われるのは、最初に「○日までに欲しい」と言い出した人なんです。
「納期も大事だが、子どもの看護も大事だね。いいよいいよ、ユー、休んじゃいなよ」と言えますか?

だけど現実には、「○日までに欲しい」と言った人に、その話は伝わりにくいでしょう。
じゃあ、まわりのみんなが「よしよし、休みなさい、納期は気にするな」と言ってくれますかね?
(ここでは代わりの人がいないという前提)

そんなわけで、なかなか意識を変えられないんじゃないでしょうか。
だって、仕事がいやだいやだといいながら、結構まじめに働いてる人多いし。

法律は、会社に対して要求をしていますが、
これらの施策を機能させるのは、ひとりひとりの意識でしかないんですね。
誰かが無茶を言ったりするから、誰かが残業したり、休みもなく働いたりしてるわけですが、
そういう現実があるかぎり、制度がととのったところで、何も変わらんですよ。
権力を持った大企業ならともかく、
大半は、制度はあるが実績はない、という状況が続くんじゃないですか?

そこまでして仕事するか! もっとのんびり仕事しろ!
早く家に帰れ!
まず、そっからスタートしましょう。

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