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2010年11月の記事

2010年11月28日 (日)

未公開映画祭「ジーザス・キャンプ」。

「松嶋×町山 未公開映画祭」。購入した5本の映画のうち、ついに3本目を観ました。
「ジーザス・キャンプ」、原題は"Jesus Camp"。

キリスト教福音宣教会のベッキー・フィッシャーとゆー人が、自身がかなり肥っているにもかかわらず、
食い物の事でなんか嘆いてる場面が出てきたけど、これは作り手の嫌がらせか?

全体的に彼女が主催する子ども向けキャンプを「洗脳」として描いているようで、
ひっくり返ったり、号泣したり、雄弁に語りまくる子どもたちの姿をここぞとばかりに映していた。

実際、この子どもたちが洗脳されて、道を踏み外す(?)かどうかなんて、分からんとおもうけどね。
親が有名な新興宗教の信者で、小さい頃よく集会(?)みたいなものに連れてかれた、という同級生が
2人ほどいたけど、その同級生は信者になってはいない。
まあ、アメリカの「バイブルベルト」と日本の東海地方とではあまりに状況が違うか。比較にならないなあ。

実は、この映画を観て一番感じたのは、
キリスト教保守の考え方がどうとか、政教分離とか、教育とかいう、語られてることの是非ではなくて、映画の作り手の考えが激しく伝わり過ぎて、信用ならねえなあ、ということでした。悪い事じゃないけどね。
(当時=2006年頃)実際にこの映画に出てくるような事はあったのでしょうし、批判されたりしたでしょうし、
いまでもそれらの影響が残ってるんでしょう。そりゃ問題ですよ。

でもわたくしは、作り手のリードを激しく感じたので、一歩引いて観るべきだと思う。

子どもって、大人が褒めてくれると、拍車がかかっちゃいますよね。
レイチェルちゃんなんか、もうちょっと大きいなったら、「あん時ゃ調子こきまくりだわさ」なんてな事にならんかね。

2010年11月26日 (金)

未公開映画祭「ビン・ラディンを探せ!」。

「松嶋×町山 未公開映画祭」で観た2本目。原題は "Where in the World Is Osama Bin Laden?"。
「スーパーサイズ・ミー」でおなじみらしいモーガン・スパーロックさんが監督。
この映画は、彼が「アルカイダ」のボスであるオサマ・ビンラディンを探すという映画なのです。

なぜ、ビンラディンを探すのか?
それは、スパーロックさんが間もなく父親になるから!
そう、産まれてくる子どもにふりかかるあらゆる危険を取り除こうとする親心なのです!
(もちろん、「プレデター」からも子どもを守る?!)

といった感じのノリで、序盤はめちゃくちゃ軽くはじまり、
ビンラディンが "U Can't Touch This" を踊るという秀逸な映像まで盛り込まれていて、
アホアホパワー全開なわけです。

ところが、エジプトやモロッコやパキスタンやアフガニスタンなど、いろんな国に行き、
「ビンラディンはどこですか?」と人々に尋ね始めると、なんだかいろんなもんが「見えてくる」。
ちょっと本気な感じが出てくるのです。
わたくしが感じたのは、「普通の人々」が普通に暮らしてるだけ、
そういう光景が映っているな、ということ。
これに対して、序盤で描かれる訓練みたいなもんとか、ブッシュ前大統領の映像、
それに途中で出てくる米軍の様子などは、
なんだか「アメリカの過剰反応」だと感じる人もいるのではないでしょうか。
それはつまり、監督が最後の方で言っている
「イスラムに対する恐怖は、自分たちが作りあげた内なる悪魔だ」ということなのでは。
現地で「普通の人々」に触れ、いっしょにご飯を食べたり、
冗談を言い合ったりした監督は、ビンラディンを探し出したところで、
何も解決しない、と感じたようです。

で、もともとの目的。そう、「産まれてくる子どものため」という視点。
実は、わたくしは、この映画を観ている間じゅう、
ずーーーっとこの「もともとの目的」が頭を離れませんでした。
監督ははじめ、自分の子どものためだけに
ビンラディンを(探して)排除しようとしていたかもしれませんが、
撮影をすすめるに従って、現地の子どもたちがどのような境遇なのかを知り、
そういった子どもたちも、自分の子どもと同じく、守りたくなったのでは?

子どもを持つようになると、他人の子どももかわいくなる。
簡単にいうと、そういうことかな、と。

映画全体から言えば、子どもがどうの、と分かりやすく言っているところは少ないのですが、
「教育」という言葉がちょくちょく出てきたり、
最後、ある地域に入るのをあきらめたあと、
現地で学校が建設されなくて、子どもたちが屋根のないところで勉強している風景を出したり、
少女の姿を出したり…。そこにかぶさる監督自身のナレーション…。などなどがあり、
わたくしは、「初心を忘れていないな」と思ったのであります。

この映画は、ふざけてるのか、まじめなのかわからない。
それに、人によって、どんな「現実」を見るのかも違うのではないでしょうか。
わたくしは、モーガン・スパーロックさんが
「どんな子どもも、幸せになれ」ってゆー映画を作った、と見た!

2010年11月23日 (火)

未公開映画祭「マッド・ムービーズ~オーストラリア映画大暴走~」。

「松嶋×町山 未公開映画祭」で5本の映画を購入(2100円)。
購入から2週間は、選んだ映画が観られるというもので、決済はクレジットカード。

「リアル 未公開映画祭」として、そのうち近所の名古屋でも
一部の映画が上映されるらしいけど、お値段のことや時間なども考え、お得な「5本パック」で
観る事にしました。

というわけで、あわてて観なければいけないので
今日はさっそく「マッド・ムービーズ~オーストラリア映画大暴走~」を鑑賞。
原題は「Not Quite Hollywood」。
おもに1970年代から80年代あたりのどーしよーもないオーストラリアのB級映画を
紹介していまして、当時の作り手が「サイテーだった」とか言っているという
不思議なドキュメンタリー。
その「サイテー」というのが、文字通り最低なのか、ただふざけているのか、
よくわかんない感じなんですが、どっちにしろ、今ではあんまり観られないような
「ひどいなぁ」と思わせる映像でした。
でも、パワーがある! 映画終了後、町山智浩さんが言ってましたが、
命をかけて、ほんとに車ぶつけたり、キックしてたりしてるんですね!
その「本物感」は伝わってきましたよ。ほんとに。
だから、今の映画もほんとに殴ったりしたらいいもんができるんじゃないのかな。

「オーストラリアB級映画ファン」として、あの、クエンティン・タランティーノさんが出ているのが
アホみたいでよい。

2010年11月22日 (月)

いよいよ嘘くさくなった「ミヤマクワガタの幼虫」。

えーっっと。ずいぶん前に「ぶり」さんから「95%、ハナムグリの幼虫です」と指摘されている
我が家の「ミヤマクワガタの幼虫」ですが、めちゃくちゃ大きくなりまして、
なんとゆーか、その「カナブン的」たたずまいを増しております。

写真をご覧ください。
Img_8749


Img_8750


なんだか、見慣れた感じで…。
こんなのが10数匹いますよ!

そう、そこらへんを掘っていると出てくるやつに似てますねー。
(「似てますねー?!」というと、「マルサの女」を思い出す)
でも、ここに入れている「木」がずいぶん食われてる(?)んですけど。

2010年11月12日 (金)

賞金1200万円の伊園旬さん著「ブレイクスルー・トライアル」。

水嶋ヒロさんの「KAGEROU」が受賞したポプラ社小説大賞の大賞賞金は2000万円とか。
そんなわけで、図書館に行って、相変わらず「あれー、読みたい本なんだっけー」とぶらぶらしていたら、
伊園旬さんの「ブレイクスルー・トライアル」が!
おお、こちらは宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞受賞作ではないか!
賞金1200万円。辞退したかどうかは知らない。

この「ブレイクスルー・トライアル」は、なんだか全体的に「中学生男子感」がただよっていて、
「オムニ&サイバーダイン・ジャパン」などいうインチキな社名が出てくるところなどは、
「しょーもないなーーーー」と苦笑。わたくしが中学生だったころを思い出しますよ。ほんと。
こういう人は、信頼できますね!

巻頭、「登場人物紹介」のページがありまして、
実はそれを見たとき、ちょっとうんざり、というか、嫌な予感がしました。
「破風崎」「瓦柴」「遠屋敷」などなど、結構、尋常じゃない名前が列挙されてまして、
あー、こりゃ、ついてけないなー、と思ったのです。
ところが、読んでいくと、これがなんとも頭に入ってきまして、びっくりなのです。
なんかセオリーがあるんでしょうかね、うまいんでしょうかね。

ところでポプラ社小説大賞ですが、過去に真藤順丈さんが「RANK」で特別賞とってるんですね。
わたくしが次の作品を待ちこがれている人ですよ! と思ったら、最近「バイブルDX」ってのが
出たみたいだぁ。

最後に「水嶋ヒロ問題」。
わたくしは、ホアキン・フェニックス氏の「I'm Still Here」的展開になると期待!
(とはいえ、この映画は観てないけど)

2010年11月11日 (木)

どうやら5歳の娘がわたくしのことを「おとうちゃん」と呼ばなくなったようだ。

小学3年生の息子が、
母親のことを「おかあちゃん」と呼ぶようになったのがいつからだったかは憶えていないが、
誰が教えたわけでもなく、「ママ」などを経たわけでもなく、
突然「おかあちゃん」と呼びはじめたのであった。

当然その後、わたくしのことは「おとうちゃん」と呼ぶのであるが、
そんな中、現在5歳になる娘も、何ら疑問を抱く事なく「おかあちゃん、おとうちゃん」なのであった。

しかーし。

保育園などで「ママ、パパ」などとゆー友達を見て「オサレ!」と思ったかどうか知らないが、
他人の目があるバヤイなどは「パパー」などと言うようになっていた。
よそ行きなのである。

それでも家では「おとうちゃん」とか言うこともあったのだが、
どうやら最近、「パパ」ばかりだなぁ、と思っていたら、
昨日、ついに寝言でも「パパー」などと言い出したので、
ああ、もう「おとうちゃん」とは呼ばれないのだな、と覚悟を決めた。

でも、息子はまだ「おかあちゃん、おとうちゃん」なんだけど。

2010年11月 6日 (土)

5歳の娘が描いた絵、胴体付き。

これは、今年8月に5歳の娘が描いた絵。
胴体から手と足が生えてますねー。
その後、胴体は描かれることは、ないのですがぁ。

P0005


2010年11月 5日 (金)

みんな大好き、伊坂幸太郎さんの「フィッシュストーリー」。

「みんな大好き、伊坂幸太郎」というのは、
豊崎由美さんが伊坂さんの「ゴールデンスランバー」を紹介するときに言った言葉で、
たしかTBS RADIOの「ストリーム」でのことだったと思います。

まったくもって「みんな大好き」な感じがする伊坂さんですが、
わたくしはその「ゴールデンスランバー」しか読んだ事がなくて、
なんだか伊坂さんの本は表紙を見ると読む気がなくなるという(すみません)。

しかし! いやぁ、「フィッシュストーリー」を読みましたけど、
やはり「みんな大好き」な感じがしてよいです!

「ポテチ」の「『母ちゃん、本当だったら、もっと優秀な息子を持てたかもしれないのに』」
なんて号泣でーーーすーーーーよーーーー。
「母ちゃん」ってのがいい!

わたくしの子どもたちは、「かあちゃん、とうちゃん」って呼んでくれますよ!
(なんじゃそりゃ)

2010年11月 4日 (木)

5歳の娘が書いた絵。

P0001


5歳の娘が人を書くと、顔の横から手がはえて、
顔の下から足がはえる。

一時期、ちゃんと体を書くようになったようだけど、
また戻ったみたい。

2010年11月 3日 (水)

やはり傑作、池上永一さん「トロイメライ」。

見るからに重厚な「テンペスト」が、読んでみると所々に「お、若い!」と思わせるようなところがあり、
それによって、登場人物が持っているほのぼのとした部分を描いていて、
読んでいるとちょっとうれしくなる、というような感じを持ったのですが、
今回読んだ「トロイメライ」では、そういった「ちょっとうれしくなる」部分が多いです。

アマゾンのサイトをみると、池上さん本人がこの作品を紹介しているビデオが見られます。
そこで池上さんは「テンペスト」で王宮を描いたのに対し、「トロイメライ」は庶民を描いた
というようなことをおっしゃっています。
そういったわけで、笑いの部分が多く、主人公の武太と大貫長老との
「お前が憎いっ! お前が憎いっ! お前が憎いっ!」というやりとりが
「お約束」となって展開したり、「部分美人姉妹」というような表現が
普通に繰り返されたりして、ヒジョーに楽しく読めました。

一方の「テンペスト」でお約束と化していた「真美那、泣いちゃう…」がなぜ産まれたのか、
というような種明かしがあったりして、これは「テンペスト」と合わせて読むものだな、
とも感じました。

前にも書きましたが、この池上さん、わたくしの3歳年上なんですねー。
すごいなー。
この、「武太」を中心としたお話が今後もシリーズになっていけば、こりゃ楽しいことですよ。
京極夏彦さんの「巷説百物語」みたいになるかも!

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