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2010年11月 3日 (水)

やはり傑作、池上永一さん「トロイメライ」。

見るからに重厚な「テンペスト」が、読んでみると所々に「お、若い!」と思わせるようなところがあり、
それによって、登場人物が持っているほのぼのとした部分を描いていて、
読んでいるとちょっとうれしくなる、というような感じを持ったのですが、
今回読んだ「トロイメライ」では、そういった「ちょっとうれしくなる」部分が多いです。

アマゾンのサイトをみると、池上さん本人がこの作品を紹介しているビデオが見られます。
そこで池上さんは「テンペスト」で王宮を描いたのに対し、「トロイメライ」は庶民を描いた
というようなことをおっしゃっています。
そういったわけで、笑いの部分が多く、主人公の武太と大貫長老との
「お前が憎いっ! お前が憎いっ! お前が憎いっ!」というやりとりが
「お約束」となって展開したり、「部分美人姉妹」というような表現が
普通に繰り返されたりして、ヒジョーに楽しく読めました。

一方の「テンペスト」でお約束と化していた「真美那、泣いちゃう…」がなぜ産まれたのか、
というような種明かしがあったりして、これは「テンペスト」と合わせて読むものだな、
とも感じました。

前にも書きましたが、この池上さん、わたくしの3歳年上なんですねー。
すごいなー。
この、「武太」を中心としたお話が今後もシリーズになっていけば、こりゃ楽しいことですよ。
京極夏彦さんの「巷説百物語」みたいになるかも!

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コメント

京極夏彦さんの『百怪図譜』という本を知ってますか。

小説ではなく、京極さんがイラストを描いて、

それをリトグラフにした妖怪の絵の本。

ひょうすべ、とか、わいら、とか、ぬらりひょん、とか。

なかなかいい本で、私は大切にしまってあります。

こないだから探してるが、どこにしまったか、見つからない。

小牧元サワイさん、それはあの、でかいやつですか?
もし、なくしたなら、落合公園そばの伊藤書店(だったかな?)に売ってますから、
買い直したらいいがや。
わたくしは、あんまり高価なので、買えないのです!
呪ってやるーーー。

と思ったら、そんなに高くないですねぇ。
なんだろう、わたくしが見たのは「北斎妖怪百景」の方かしら。

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