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2010年12月 7日 (火)

未公開映画祭「ザカリーに捧ぐ」。

原題は "Dear Zackary"。
ついに観てしまった、というドキュメンタリー映画。

2001年アメリカ。アンドリュー・バグビーさんが殺された。この人、わたくしと同い年。
容疑者は「元ガールフレンド」のシャーリー・ターナー。
シャーリーは、アンドリューが死んだ(殺した?)あと、疑われていることを知り、
カナダに逃亡、そして赤ちゃんを産む。
その赤ちゃんはなんと、アンドリューとの間にできた子ども。
シャーリーは「ザカリー」と名付ける。

殺人容疑者が野放しになっているのを懸念し、アンドリューの両親がなんとかザカリーを守ろうとする。
そのために、シャーリーをアメリカに送還するよう手を尽くす。
一旦、逮捕されるも、結局シャーリーは保釈されてしまう。
アンドリューの両親はカナダに引っ越す。
シャーリーとの間にいろいろなやりとりがあり、ザカリーのために子守りができるようになったが、
そのためには「母親」であるシャーリーと綿密に連絡をとりあったりしなければならない。
自分たちの息子を殺したとされる容疑者と「家族」のようにつきあわなくてはいけない!

このあたりで、非常に腹立たしいやりとりが映され、アンドリューのお父さんの怒りが伝わってくる。
シャーリーはいつも、「上から目線」なのだ。

また、保釈された経緯については、理不尽としか言いようがない。

さて、この後、ザカリーを連れたシャーリーと連絡がとれなくなり…、という事態に発展。
結末としては、最悪の結果に…。

本来、ザカリーのために、死んだ父親がどんなに愛された人だったのか、
それを伝えるためにアンドリューの友人が撮り始めた映像なのだが、
とんでもない「事件」に発展したため、こんな映画になってしまった。

全体として、アンドリューの両親が、殺人容疑者の保釈をやめるよう運動している様子が描かれる。
しかしわたくしは、そのような、社会に問題を投げかける、というニュアンスよりも、
「残された人が、一連の事件を受けとめる」という点を強く感じた。
実際、終盤でこのようなことが語られる部分もある。

ここまで理不尽なことが起こると、なにかしら手を打たなきゃいけない状況に陥るだろうと想像できる。
なんとかして、現実を受け止めるしかない。
映画にまとめたり、文章を書いたり、うたったり…。人によって違うだろうけど、
そうやって、アンドリューやザカリーのことを大事に心の中にとどめておくのかもしれないね。

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