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2011年1月19日 (水)

赤染晶子さん「乙女の密告」と湊かなえさん「告白」。

先日、第144回芥川賞・直木賞の選考会があったようで、
そんなわけで、第143回芥川賞受賞の赤染晶子さん「乙女の密告」(新潮社)を読みました。
あの、齋藤智裕さんの「KAGEROU」は、文字がでかいし、1行の文字数も少なく、
とても早く読めて良いではないか、というお話を聞きますが、
この「乙女の密告」も、かなり「大概にしなさい」という状態。いや、貶しているわけではありません。
本文は秀英明朝。14級くらい?。1ページ12行×35字。見た目すかすか。
おかげでばんばん飛ばしちゃいます。とても早く読めます。

関係ないけど、先週だったかのTBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」で、
「KAGEROU」を書いたのは実は「テラサキ」っていう人だって
神足裕二さんが言っててびっくりした。

が、このお話には、きっと深い何かがあるに違いない。そう、「アンネの日記」。
このあたりの背景を知らずして、「乙女の密告」は理解できないのではないか?と。
相変わらず、自分の浅さ、というのを感じたのでありました。

そしてもうひとつ、湊かなえさんの「告白」(双葉社)。2009年本屋大賞1位。
本文はリュウミン。ってそんなことより、なんと禍々しい小説か。
とりあえず最初の「聖職者」で「なんてひでえことを」と。
これは、いいもん(?)も、悪いもんにも、ね。
それにしても、この教師の、なんだかんだと、ぐだぐだぐだぐだしゃべってるのが、どーにも粘着質。
これも作戦かな。もし自分が同じ立場になったら、同じような事やるかもね、とか思ったりした。
次の「殉教者」。本来のわたくしの立場なら、憎むべき人物である修哉。
こいつが立場を逆転させるとこで、なぜか「おう」と感心してしまった。
「事件」という設定がなければ、こいつはヒーローになっちまう。
で、続きはどうでもよろしいかな。
「あー、早く続き読みたい」ってゆータイプの小説でした。

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