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2011年4月 1日 (金)

「妻の超然」と「完全なる首長竜の日」とスタンレー・ミルグラム氏の伝記。

最近のわたくしが、どのような本を読んでいるかというと、
「月刊天文ガイド」とか
中西昭雄さん「デジタルカメラによる天体写真の写し方」(誠文堂新光社)とか
えびなみつるさん「よくわかる天体望遠鏡ガイド」(同)とか
藤井旭さん「天体写真の写しかたがわかる本」(同)、「天体望遠鏡の使いかたがわかる本」(同)とか
「別冊星ナビ 望遠鏡カタログ2008-2009」(アストロアーツ)とか
ニュートンムック「宇宙画像2010」(ニュートンプレス)とかなのである。

とにかく、忙しいのである。あー、いそがしいそがし。

しかしながら、どうやら天体望遠鏡購入のめどもつき、
そろそろ小説などというものを…と思っていたところ、
以前より読みたかった絲山秋子さんの「妻の超然」(新潮社)と
乾緑郎さん「完全なる首長竜の日」(宝島社)を図書館で発見!

感想を。
「完全なる首長竜の日」は、わたくしにとっては、「別に…」という感じで…。
で、「妻の超然」。「首長竜」の後に読んだところ、「おお、プロの仕事だ」などと
わけのわからんことを思ってしまいました。
この本、表紙がおもしろいです。「大日本タイポ組合」の仕事だそうで。
「妻の超然」と同じ時期、上野千鶴子さんの「女ぎらい ニッポンのミソジニー」(紀伊國屋書店)
という本が出ていて、その表紙と似てるなーなどと思ったんですが、
ちゃんとみると全然違いますね(笑)。興味がある人は、画像検索してみるといいがや。

さて、実はうちの妻も超然としていますよ、なんて、
ただ、それが言いたいがために書いるわけですが(意味不明)、
先ほど「天体望遠鏡購入のめどもつき」と書いたのは、
うちの超然妻が、資金繰にあーだこーだと言っているわたくしを見かねて、
超然と補助金を支給したからであって、その額たるやまったく超然としたもので、
いや超然ということばの意味を間違っているんじゃないか、なんて考えたりもしたけど、
早く超然とした宅配便が届くといいなあ。

さて、ちょっと前に、スタンレー・ミルグラム氏の伝記を読みました。
トーマス・ブラスさん著、野島久雄さん・藍澤美紀さん訳
「服従実験とは何だったのか スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産」(誠信書房)です。
ミルグラムさんの「服従の心理」(河出書房新社)なんかは、わたくしキャッキャッと読んだわけです。
そのミルグラムさんの伝記。ものすごいアイデアをたくさん生み出した人なんだな、と。

この本の冒頭で、著者のトーマス・ブラスさんの子ども時代のことが書かれていまして、
それがかなりショックな事実でした。でも、それが引き金となってものすごく興味深く読めました。
それとも関連しますが、服従実験でわかったことイコール、ホロコーストの原因なのだ、
と簡単に結論づけてしまうことは、実はほかにあったであろう様々な問題に
目を向けなくなってしまう危険性がある、ということがよくわかりました。
これらのことは、本の最後の方で書かれていることです。

現在、東京電力福島第一原子力発電所の事故の件で、いろんな人がいろんな事を言っていますが、
何やら簡単に原因をもとめたり、偏った情報をバイアスのかかった目でみたりという状況だと
わたくしは思っています。
こういう時こそ、様々な情報をよく吟味してから判断せにゃならんな、と思うわけです。
決して、簡単な結論を安易に求めてはいかんと。

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