フォト
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

ウェブページ

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で「大人買い」「箱買い」欲求を満たそう! | トップページ | 僕は、春日井市の「小料理 柚」より「桃・柿」だね(笑)。 »

2011年6月26日 (日)

読書感想文。アリス・シーボルトさん「ラブリー・ボーン」と福江純さん「光と色の宇宙」。

アリス・シーボルトさん著/イシイシノブさん訳「ラブリー・ボーン」(ヴィレッジブックス)。
あの映画のやつですね。
14歳のスージー・サーモンちゃんが近所の変態男に殺されて、天国(?)から家族を見ている、という。

天国のスージーは、徹底的に無力。
生きている人々の世界に、作用することはなにもない。
唯一、特殊な人々のアンテナが、スージーをキャッチするだけ。(と思う)
安易に悪人に雷を落っことしたりすることがないので、
ちょいと「呪っちまいな!」と思わないでもないけど。

お父さんの「狂いっぷり」(実は狂ってないんだけど)には激しく同意するのであります。


福江純さん「光と色の宇宙」(京都大学学術出版会)。
福江さんの本はつい先日「天文マニア養成マニュアル」を読んだところ、
実に素晴らしい本だと思ったので、ほかのものも読んでみたくなったという。
宇宙をいろんな波長で見てみたら、という本は以前
「見えない宇宙を観る ―天体の素顔に迫るサイエンス―」(丸善)というのを見た事があって、
半分寝ながらではあるものの(笑)めちゃくちゃきれいだなや、と思ったものである。
で、この福江さんの「光と色の宇宙」も実に興味深いのだけど、あー、理解できない。
わたくしなんかは商業高校を卒業した一般の天文素人なのである。
かといって、きれいな写真だけ眺めていればいい、というほど写真はきれいではないし、
(というか、図版の画質が悪すぎる)基礎のなっていないわたくしは、くやしい思いをしたのである。

特に第1章の「白の宇宙 光と色のしくみ」は完全に置いてけぼりである。
その「あ、理解できない」感覚は猛烈すぎて、逆に開き直るくらいのものであった。
それでも、「はじめに」のところで
 「ここは読みとばしてもいいし、」と書いてくれているところは、さすが福江先生である!

特筆すべきは、宇宙背景放射のくだりで、物質が一様でない様子を「ムラムラ」と書いていることである。
普通「ムラ」だけでいいと思うんだけど、
 「わずかなムラムラが」「ムラムラがあれば」「ムラムラがみえてきた」「ムラムラのズレ」
 「ムラムラの大きさ」「ムラムラの強さ」「ムラムラを解析」などと連発している。
第8章では「ムラムラしていることを反映している」などという記述も!

そういうわけで、福江純さんはまったく信用できる先生なのだと思う。

« 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で「大人買い」「箱買い」欲求を満たそう! | トップページ | 僕は、春日井市の「小料理 柚」より「桃・柿」だね(笑)。 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/551574/52043691

この記事へのトラックバック一覧です: 読書感想文。アリス・シーボルトさん「ラブリー・ボーン」と福江純さん「光と色の宇宙」。:

« 「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で「大人買い」「箱買い」欲求を満たそう! | トップページ | 僕は、春日井市の「小料理 柚」より「桃・柿」だね(笑)。 »