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2011年9月 4日 (日)

京極夏彦さん「虚言少年」。

京極夏彦さん「虚言少年」(集英社)。

これはなんというか、わたくしの世代にバッチリ。
そう、わたくしが子どもだったころの
「ガキの言いそうなこと」「ガキのおもしろがりそうなこと」が満載。
だけど、語り口がどう読んでもガキでないところが面白くて、
特に「京野達彦」君には驚愕させられる。この「キョーノ」に「京極堂」を見る人は多いのではないか。

小学生3人組が馬鹿で、面白がりで、くだらないことを考えたり実行したり結社を作ったり。
そういうお話。
あの頃のまっすぐな感じをなくして、
大人になってしまったわれわれハゲにとっては、
ああ、最近はずいぶんグレーゾーンが増えたもんだな、とか、
ああ、あの頃は世間も緩かった、とか、
ああ、あの頃よくあれでやっていたもんだ、とか、
ああ、あったあった! そういうこと!、とかとか。
なんてことを思わせてくれる。

「オジいサン」で老人にぐだぐだと「実はそうかも」と思わせる理屈などを言わせ、
今度は小学生に、子ども社会の馬鹿さを浮き彫りにするようなことを言わせている。のかな。

「ソノ一・三万メートル」では小学生にありがちな、
なんだか知らんが非現実的な数字でそのお話のグレードをあげる、みたいな部分が笑われている。
こりゃ、自分の息子もそうなんだが、その伝統は続いているのね。
ちなみにわたくしは大きいというのを表現するのに「6万」というのをよく使います。
自分で言うのも何ですが
「マリオン・コティヤールさんよりは6万倍は魅力的なミシェル・ウィリアムズさん」という名言があります。

「ソノ五・けんぽう」では、先日「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」を観たときの
あの楽しさを説明してくれています(?)。
 馬鹿は品評してナンボ、である。
と書いてあるのです!

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