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2011年10月 6日 (木)

こんなことも、あるのかもしれない。道尾秀介さん「龍神の雨」。

道尾秀介さん「龍神の雨」(新潮社)。
2年くらい前の本なんですかね。いやぁ、久しぶりに「先が知りたい」感じの面白い本でした。

ちょっとした「推測」が実は大違いで、それによって判断し、行動したことが全部間違っているという。

小沢一郎さんの元秘書3人が有罪になった裁判は「画期的」と揶揄されるほど
「そういうわけで、そう推定される」故に「有罪」ということらしいのですが、
この小説を読むと、「おい、そんな状況証拠だけでいろんなこと決めつけるなよ」と言いたくなります。
まったく、事実が小説を超えている、そんな状況ですね。

この小説は徹底的に「推測が誤解だった」というものでお話が進み、
複数の登場人物はそれに基づく行動を起こし、取り返しがつかないことになったり、
これはまあ、ご都合よろしく取り返しがついちゃったりとかしています。

だから、「真犯人」が最後に言い残した言葉なんかも全く信用ならないわけです。

が、それにしても電話が不通になったり発見されたお父さんの死体について「事故」みたいに
こちらも「誤解」されたりするのは、まったく主人公が償いをしていないように思え、
映画「フローズン・リバー」じゃないが、少しは刑務所に入ったらどうだ、と感じました。

そういえば、先日の台風15号が近づいている時、
「多治見には、大雨の増水に乗じて、イケナイものを川に流すタイル屋がいる」というつぶやきを
見かけたのですが、これはホントなんでしょうか。

この小説も、台風が近づいた、だから、思い切ってみた、というお話です。

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