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2011年12月の記事

2011年12月26日 (月)

津の「アイベル」に行った話。

今でこそエラそーに「謎の光条」とか言って騒いでいますが、
わたくしは今年の始め頃、望遠鏡を買うためにお小遣いをためはじめたばかりだったのでした。
その頃、ネットで望遠鏡を売っているお店を調べたり、
ビックカメラにカタログをもらいにいったりして、情報収集していたわけですが、
どういうわけか、三重県津市にある「アイベル」で望遠鏡を買うという事になりました。
アコガレの赤道儀が欲しかったのですが、GP2くらいしか買えないだろうと思っていたところ、
モデルチェンジみたいなもので、古い型のGPD2が三脚付(!)で安く売っていたというのが
決め手になったのだと思います。

そんなわけで、わたくしにとっては「アイベル」といえば聖地なんですね。
で、今月はじめ、嫁が「津でOB会があるから、一緒に行かないか?」というので、
(「OB会」というのは、嫁の出身大学の軽音楽部のOB会の事です)
「アイベルに行きたいので一緒に行きます」ということで、家族で行くことになりました。
あくまでも「OB会」のついでに、お父ちゃんはアイベルに寄る、という感じで。

さて、月はじめということでお小遣いも入ったばかり(笑)。
ものすごく楽しみにして、あれやこれやと考えて、本命は「コマコレクター」と決めました。
「アイベル」は眼鏡屋さんの2階で、
昔はよくあった「海賊版レコードを売っている細長い建物の階段」みたいなところを上っていくと、
どわーーーーーっ、と望遠鏡が並んでいました。
それに、なんかよくわからん輪っかとかねじとかがいっぱい!

ぎゃーっ、という感じでうろうろしていたら、お店の方が来てくれました。
いろいろ事情を話し、いろいろ聞きたい事をきき、そのすべてに親切にこたえてくださいました。
本などでは知り得ない、「実際にやってる人の話」が聞けてよかったです。

コマコレクターは、バーダーのMPCCってやつの本体だけでいいのかと思っていたら、
「これを2インチアダプタにつけることはできますが、ピントが出ません」とのことでした。
でも、アイベルで特注しているアダプタとセットだと、25,000円くらいしますね。
なんとゆーか、値段にびびってしまって、この時は見合わせ…。
回転する機構もあって、すごく便利そうだ、と思ったんですけど、残念。
「お、お小遣いたまったら買います」と変な言い訳をして先送りしました。
まあ、謎の光条問題がありますので、これが直ってからにしようかと思います。

で、当日、何を買ったかとゆーと、
来年の金環日食と金星日面通過のために「アストロソーラーフィルター」(2,800円)。
そして! 中古の「IDAS LPS-P2」(約8,000円)なのです。
これは、良い買い物、と言っていいのかな?
ちなみに「LPS-P2」は、コマコレクターに取り付けることができる48mm。
もうひとつちなみに、Canon EOS Kiss Digital X + 広角レンズ の組み合わせに
このフィルターをつけてみましたが、モーレツな色になりました。
広角では使えないんですね。
でも、子どもは「おとうちゃん! オーロラが写ってるよ!」と興奮していました。
これから使いこなしていこうかと思っています。

さて、アイベルでの幸せなひとときを過ごしたあと、嫁の待つ「OB会」会場へ。
が、予想とは違って、ものすごい「アウェイ感」が!
少しくらいは面識のある嫁の友達がいるくらいだと思っていたのだけど、
本格的「OB会」で、知らない人ばかりではないか!
なぜ、自分がここにいるのか分からない!
こ、これはヤバい! に、逃げよう!

はい、逃げました。
コーヒーを2杯も飲み、
(「いらない」とゆーのに、お店の人が「おかわり自由ですから」と持って来た)
たぷたぷのお腹になりながら、子ども達とすぐ前の海岸に遊びにいきました。

そんなわけで、とても楽しかったです。ホント。
男の子の聖地ですね。

2011年12月25日 (日)

開沼博さん「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」。

開沼博さん「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」(青土社)。

主に東日本大震災前に書かれた論文をまとめたもので、
 “「原子力ムラ」というテーマについて「中央と地方」と「日本の戦後成長」の関係を論じ”た本。
この本では「原子力ムラ」ということばは
 “地方の側にある原発及び関連施設を抱える地域”
 “中央の側にある閉鎖的・保守的な原子力行政”
のふたつを指す。

現在の雰囲気だと「原子力ムラ」というのは
後者の「中央」を批判する時に使われているのをよく目にする。
しかしこの本は「地方」について多く書かれている。

しかも、東京電力福島第一原子力発電所の事故後、
我々が考えがちな「被害者」としての「地方」ではなく、
地方は「加害者」をも含んでいることに気づかされる。
また、“自動的かつ自発的な服従”などにより、中央と「共鳴」すらするという、
いったいどうしてこうなっちゃうのか、と思わずにはいられない事が書かれている。

が、最初の方の「『フクシマ』を語る前に」という部分に書かれている
事故後の原発立地地域の人々の言葉を読むと、
外部の我々がとやかく言う事をためらってしまう。
次の一節だけでも「釘を刺された」と感じる。
“ひたすら放射能や自然エネルギーに関する知識・情報を収集しては披露しようとする者、
 そこかしこに救国のヒーローをでっち上げて感傷にひたろうとする者。
 あるいは、福島の地元住民を一方で「自分たちで使うわけではない電力を作ってきたのに
 こんなことになってしまってかわいそう」と「良心派」ぶり、
 他方で「結局補助金とかジャブジャブもらってたんだから自業自得でしょ」と
 「リアリスト」ぶる人びと。”

原発と現在の事故に関する技術的・科学的なことが書かれている本ではないのだけれど、
「地方が栄える」ということについて、
(想像力を働かせて)自分の身に置き換えて考えるきっかけになった。

ハゲ用シャンプーがやってきた!

嫁によると、わたくしの頭の毛が激しく薄くなってきているんだそうだ。
ずいぶん前から「ハゲハゲ」とネタにはして来たけど。

「最近の進み具合は前とは違うよ、何かやってみたら?
 別にアンタが気にしないならいいんだけど、何かやってみたら?
 でもまあ、いいけどね」

まあ、そんな感じのことを超然嫁が言うので、
じゃあ、ハゲ用シャンプー買って来て、ということに。

ちなみに、床屋の知人に「良いハゲ用シャンプーはないか?」と尋ねたところ
「え、ハゲ? ハエじゃなくて?」などとはぐらかされ、
そういうのが逆にハゲの話題を避けようとする、変に気を遣っている感じがして、
うむ、無駄に同情されたのか? なんてゆー展開になってしまった。

2011年12月23日 (金)

SE200N謎の光条。写野内の星の位置によって出方が変わることの検証。

昨日、おなじみの光条が「消えた!」(つまり、異常がなおったということ)と思った場面がありまして、
どうやらそれは、写っている星の位置によって光条が出たり出なかったりするようだ、と推測しました。

その証拠写真が次のものです。
縦位置、横位置両方ありますが、これはカメラ取付向きを鏡筒に対して水平/垂直の両方ということです。

Tate


Yoko


いくつか撮ったものを Photoshop でレイヤーを重ね比較明で統合したものです。
白い丸で囲んであるのが、光条が出なかったケースです。
対象はカペラで、望遠鏡を振ってみて、写野のいろんな位置にカペラを移動させて撮影しましたが、
ちょっとサンプルが少ないようですね(笑)。

昨日は「中央に星を持ってくると光条が出る」と書きましたが、早合点でした。
縦でも横でも、右端の方だと大丈夫、と言えなくもないですが、サンプルが少ないのでなんとも。
というわけで、ここから分かる事はなにか? と聞かれても「さぁ、なんでしょう」とゆー感じで、
さらに検証は続きます。

ただ、何もわからず撮っていた、ちょっと前の写真と比べると、
回折像のまとまり具合がしっかりしてきたな、という感じがあります。
以前のものを今見てみると、回折像が平行に2本走っていたりして、ものすごかったです!

そう思うと、こいつはただたんに光軸調整のスキルがないだけなんじゃないか、
と言えなくもないかなと。

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SE200Nの謎の光条、続報。星の位置によって光条の出方が変わることがわかる。

これまで、どれだけカペラを撮っただろうか。
そして、いつまでカペラを撮り続けるのだろうか。

毎度おなじみ、自慢の鏡筒Kenko SE200N CRの謎の光条。
今回はスパイダーの調整をしてみました。

なんでも、スパイダーが曲がっていたりねじれていたりすると、
回折像が2重になるのだそうで、「それだ!」というわけ。
定規をあてて、見た目で「まっすぐかなぁー」なんて調整してみました。
これで光条が消えないとしても、何らかの変化があれば原因が特定できると思って、
気軽にやってみました。

実は、今月のはじめに、津のアイベルに行きまして、
そのとき光軸調整のことなどを教えていただいたのですが、
「このスパイダーのねじは、調整が難しいです」なんて言われちゃったので、ビビってたんですけどね。
でも、ここまで来れば何でも来やがれーーーっ! どわーーー!

というわけで、結果です。
はい、期待通り、前と一緒(笑)。
でも、以前にくらべて、謎の光条がホンモノの回折像に近い場所になったような気が。

それはそうと、今回、「あっ! 消えた!」と狂喜乱舞した場面があったのです。
最近このブログにコメントを寄せてくださる天文の先輩の、
まだ見ぬ顔を勝手に想像しながら「やりましたぜーーー!」と報告している様子を妄想しながら
わーいわーいと写真を撮り続けていたら、あれ? また出て来たぞ?!
そうなんです、直ってなかったようなんです。

傾向を探ってみますと、どうやら写真の中央に星がある場合は謎の光条が出るようです。
端っこに寄せて撮ると、消えるんですねー。
(その様子の写真は後日掲載したいと思います)

さーて、ふちっこは大丈夫、真ん中はダメ。
で、真ん中には何がある?

そう。斜鏡。

2011年12月18日 (日)

SE200Nの謎の光条。いまだ直らず。

先日書いた「SE200Nの『何か』が変なのです。」の対策。

この前、まじめに斜鏡をいじくってみたのですが、
本日(ってゆーか、日にち変わったから昨日なんだけど)結果を確かめたところ、まだ、ダメでした(泣)。

アイピースを付けての眼視では「あ、なくなったかも!」と思ったんですが、
撮影してみると、残っていました。同じように…。

こりゃ、斜鏡とか主鏡とかじゃないんじゃないか? と思ってみたくなりましたが、
基本を分かっていないので、勝手な妄想です。えーーーん。

似た現象に悩まされた天文先輩のブログを参考にしていますが、
だいたいは斜鏡の調整で解決しているようです。
しかし、それらとわたくしの現象とでは、大きな違いがあるのです。
それは、わたくしの方は、光が片方しか出ていないということ!
みなさん、星を挟んだ反対側にも同じような光条が見られるんです。
こりゃいったいなんなんだ!

ところで、この光条は、鏡筒のどこらへんで出ているのか?を調べてみました。
鏡筒の前に、3センチくらいの幅の物体をかざして光条の出方を見てみました。
この物体は、鏡筒の端から、斜鏡セルの手前くらいまでかざしてみました。

だいたい下の写真のようになりますね。

Img_4144


そうか、鏡筒入り口を完全に突っ切っていなくても、中心を挟んで反対側にも出るのね。
さて、謎の光の出る部分を探ってみると…。

Img_4145

こうなったのは、接眼部あたりから物体をかざした時です。
じゃあ、接眼部が問題なのか?
それは、わたくしには分かりません!

でも、斜鏡を調節したり光軸を調節したりしても、状況が変わらないとゆーことは、
次は接眼部を疑ってみる、とゆーことになるのかもしれません。
でも、接眼部を調節って…、何を、どうすればよいのでしょうか。

あ、とりあえずねじとか緩めてみて、この現象に変化があるかどうか確かめるだけでも
解決に一歩近づくのかな。

あー、専門家の方、教えてください。

2011年12月15日 (木)

SE200Nの「何か」が変なのです。

というわけで、あのSE200N CRの変な光条が直らないのである。

ジャーン!
Img_3743


写真で見て、星の中央から右下に1本出てますでしょ?
これって、正常じゃあないんですよね?

こいつのおかげで、このところ調整を繰り返しているので、
望遠鏡の稼働率がヤケに高いという皮肉な結果に…。
そうなんです、斜鏡をいじくってはテストし、
それでも同じで、こんどはわざと斜鏡をずらしてテストし、
それでも同じで…。を繰り返しているのです。

今日(12月14日)もふたご座流星群そっちのけで調整していましたが、
ああ、やっぱりダメでした。
が! ひとつ発見が!
斜鏡を死ぬほどずらしてみたところ、この光条がなくなったのです!
しかし当然、その他の部分で問題ありなんですけどね(笑)。
お星様が変な形になっちゃいました。まるで雪だるまみたいでした。

とまあ、やっぱり斜鏡に原因があるのかな、くらいのことは推測されるんですが。

ちなみに、「光軸」ってやつはレーザーコリメーターで合わせてるんです。
ちゃんと現場で、鏡筒を設置してから。

さて、今日も事態は変わらずでしたので、またまた調整してみました。
ついに斜鏡を取り外し、真ん中に穴をあけた紙を貼って
レーザーが斜鏡中央にあたる状態を厳しく保ち光軸調整してみました。
テストはまた今度にします(泣)。

そう、この問題が解決したら、アイベルにコマコレクターを発注しよう!
いえーい!
このような問題を解決できないようでは、コマコレクターなど使う資格がないのだっ!

2011年12月14日 (水)

皆既月食その3。皆既の時の星空と、半影食の様子。

しつこく皆既月食の記事を。

当日、午後8時ころから庭に自慢の鏡筒Kenko SE200N CRを出し
「いつでも欠けなさいよー」と食を待っていたのですが、
なななんと雨が降ってきまして、あわてて望遠鏡にビニールをかぶせたりしていました。

その後、食が始まっても雨は降っていましたが、
なんとか雲を通して欠けている月が見られるという感じでした。

皆既になってしばらく経ってから、岐阜県多治見市のわたくしの自宅では快晴に!
皆既のときは月が暗くなるので星が見やすくなるんですが、
今回はにぎやかな冬の星座の中で起こった皆既月食でしたので、それは見事なものでした。

きれいには撮れていませんが、その時の様子です。

Photo

中央左の丸が皆既中の月です。
その右側におうし座があり、プレヤデス星団やすばるがあるのが分かります。
上の方にあるのはぎょしゃ座とペルセウス座です。

その後、本影からも出まして、半影食となるわけで、
ずーっと様子を見ていましたが、ずいぶんしつこいものなんですね。
でも、写真ではまだ暗いのがよくわかるのですが、目で見ると「なんとなく」という感じでした。
下の写真は、11日午前1時22分ころの様子です。
0122


2011年12月12日 (月)

皆既月食。その2。

さて、皆既月食。
先日、「実験をした」と書いたので、そのことを。

まずは下の写真をご覧ください。
A_2

これは、11日0時25分頃撮影したもので、ISO800で露出は1/500秒。

そしてもうひとつ、下の写真は同じ頃、露出を1/10秒にしたものです。
B

露出を変えると写りがこのように違うわけです。
当時、肉眼で見ていたのに似ているのは1/10の方かな、と自分では思っています。
しかしそうなると、光が戻って来ている部分は、写真ではすっかりとんでしまいます。
というわけで、この時、あらゆる露出で撮影しまして、たくさんのショットを合成して、
明るい部分も、暗い赤い部分も、エー感じで見られる写真を作れんかなあ、なんて思った訳です。

ジャーン! で、手作り感満載の出来上がり画像はこちら!
Moon

うっ、なんかキモイ(笑)。
あーあー。


2011年12月11日 (日)

12月10日〜11日の皆既月食。とりあえず写真を2点。

まずは皆既のころ。10日23時56分。

2356

その後。11日0時20分頃。


0020

まじめに見ました。
実験もしてみましたので、詳細は後日!

2011年12月 1日 (木)

嫁が「ステライメージ」を買ってくれるという。

子どものころ、南向きの窓から50ミリの屈折望遠鏡でよく見たM42。

間もなく40になろうとしているわたくしは今、200ミリの反射望遠鏡でM42を撮影するにまでなった。

M42b


前の記事と同じく、11月26日に岐阜県恵那市山岡町にて撮影したもの。
Kenko SE200N CRをビクセンのGPD2に載せたもので、
単純にモータードライブで50秒ほど追尾したものを何枚か処理した。

なんか処理が過剰なのか、ノイズが目立つんですけど…。まだまだだけど、これでもうれしい。
あー、ひょっとして、アストロアーツ様のステライメージとか使ったらもっときれいになるのかしらん。
と思っていたら、嫁が超然とこう言い放ったのである

「買ってやるよ」と。

そもそも、SE200NをGPD2に載せて写真を撮るつもりなんてなかった。
でも、つい出来心でTリングを買ってしまった。だって、1,800円だったんだもん。
星野写真を撮ろうと思って買ったモータードライブもあったし。
それが悪かった(いや、良かった!)んだろうか。直焦点撮影ができてしまった。

主に多治見市の自宅で撮って「写っていること」だけで喜んでいた。
でも「ああいうことや、こういうことをしたら、もっときれいに写るんでないの?」なーんて思い始めた。
そーしたら、ほら、オートガイダーとか、コマコレクターとか、いろいろあるじゃん!
とはいえ、そこらへんになると投資額が半端じゃないので、長期計画で。
そんなわけで、いろんなものに優先順位をつけていたわけだが、嫁様のありがたいお言葉が!

過剰なトーンカーブを実験的にやってみたところ、今まで見えていなかったものが浮き出てくる、
ということに最近気づいて、これは「ソフトによる処理」も随分と大事なんだな、と気づき、
なるほど、ステライメージとゆーものを皆さん使っているのね、と調査を開始したところだった。

それから、実は今週末、津のアイベルに行けることになって、
ほとんど気が狂いそうになっているのです!
あーーー! アイベルに行ったら来年の日食に備え、太陽用のフィルターとか買うのだぁー!

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