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2012年1月23日 (月)

また良い本を読んでしまった。冲方丁さん「天地明察」。

冲方丁さん「天地明察」(角川書店)。
とても良い本を読んでしまいました。

昔の人はすごいなぁ、という牧歌的な感想を持ちつつ、
最近になって、不確定性原理がどうの、光速より速い粒子がどうの、など
信じられてきた理論がひょっとすると「誤謬」なのかもしれない、というニュースを目にすると、
今でも、この小説に書かれていることが続いているのだな、と感じる。

数式から導き出された結果が間違っているのではなく、数式そのものに誤謬があるのだ、
というのは、現在ではあんまり考えにくいのだと思っていたけど、そうでもないのねー。

 「北極星を見て参れ」

このひとことにしびれた。
あ、動き出した、という感じがする言葉。
だけど、その後もものすごい動きが続き、このひとことに匹敵する「パンチライン」も多数。

主人公渋川春海は、あらゆる協力者を得て大きな仕事を成し遂げる。
スーパー能力を持ったヒーローではなく、一般人より少し優れている登場人物、という感じ。
彼に協力する人々が非常に魅力的なので、いわゆる「チーム萌え」的楽しみもある。
まったく、立派な人ばかり出てくるもんだ。

天文屋のわたくしとしては、多分、それほど精度のよくない機器で
よくまあ立派な観測をしたもんだ、というのに驚かされた。
いまだに星雲などが導入できなくて赤道儀を振り回している自分が情けない!

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