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2012年3月の記事

2012年3月21日 (水)

これがNGC4236だ! ピンぼけだけど。

まったく、これだからシロウトはいやだ! というのは自分に対するツッコミである。

Ngc4236

先日、3月14日、ガラッド彗星とNGC4236の接近。が、しかし。 という記事では、
彗星と銀河の接近写真が撮れなかった顛末を書きました。

で、3月20日、単独でNGC4236を撮影してみました。それが上の写真です。
SE200N + Canon EOS Kiss Digital X + GPD2ノータッチガイド110秒
20枚くらいをDeepSkyStackerでコンポジット。そして、ピントはあっていない!

バーティノフマスクでチェックしてるんですが、どうやらその後何かがあったようです(笑)。
鏡筒にフードを付ける時に何かが動いたのではないでしょうか。
思うに、スパイダーを支えるネジが回ったとか。

今度、フードをつけたままバーティノフマスクでピント合わせしても差し支えないか調べてみようかと思います。

この日は明け方までがんばったんですけどね。
ちょっと前とくらべると寒さもやわらいだので、車に退避することもなく、
長い時間空を眺めていました。流れ星がたくさん見えました。くしゃみもたくさんしました。

そういうわけで、「家に帰って見たら、ピントがあっていなかった」というよくある話でした。
まあ、記念なんで他の写真も自慢気に載せておこうかな。

ガラッド彗星です。彗星基準のコンポジットがうまくいきました。
尾が見えるかな、と思ったんですが、フラット処理のムラなのか尾なのか判別不能ですがな(笑)
Garad2

M97とM108。ピントのズレはもちろん、コマ収差がかなり気になっちゃいますねぇ。
M97_m108_2


そしてM106。これはかっこええ銀河です。悪そうな人相です。
今度こそ、ピントばっちりで撮ってやるう。
M106_2


2012年3月16日 (金)

M81とM82。

3月14日、嫁の実家近くで撮影した天体写真。
この日は、ガラッド彗星とこれだけ撮りました。
ほんとはもっとやりたかったけど、翌日仕事だし…。
せっかく天気がよかったのに、もったいないなあ。あ、でも月も出て来ちゃうか。

というわけで、M81とM82です。
ガラッド彗星のすぐ近くでしたが、どうやら3月23日には、南東5度のところまで接近するそうですね。

8a

ISO1600/ノータッチガイド110秒をあまーい判定で8枚ほど処理です。
星がゆがんでる! 何かしちゃったかなあ。

それにしても、なにかぶっこわれている感じがするM82。住んでいる人は大丈夫でしょうか。
M81はでっかいですね。こんな立派な渦! これは好きですよ。
オートガイドできるようになったら、ちゃんと撮りたいなあ。


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2012年3月15日 (木)

3月14日、ガラッド彗星とNGC4236の接近。が、しかし。

さとうさんのブログで
「3月15日、ガラッド彗星が渦巻銀河NGC4236(C3)に接近」という記事を読んだのは
ほぼ1ヶ月前のことでした。

銀河好きのわたくしとしては、どうしてもこれを写真におさめなくちゃ、と思っていたわけです。
で、NGC4236という銀河について、ちょいちょい調べてみたところ、
「大きいわりには写りが淡い」というような、DISりが入ったブログが多くみられました。
まあ、どうせノータッチガイドだし、写りが淡いっちゅーのはいつものことさ、
と、半ばあきらめもあり、「淡いのだ、淡いのだ」と頭の中で繰り返していました。

さて、3月14日、晩ご飯を食べた後、嫁の実家まで遠征! 天気よし!
まずはガラッド彗星を導入し、構図を確認することにしました。
わたくしはSE200Nを使用しているので、焦点距離は1000mmになります。
この場合の写野を、さとうさんがシミュレートしてくれていたので、
その画像をプリントアウトして持っていきました。
結構ギリギリだったので、慎重におさめなければなりません。
さらに、NGC4236の方は写真じゃないと見えないだろうと思ったので、試写をしてみました。

うーむ、どこにいる?
ガラッド彗星と、恒星の位置関係から分かりそうなもんですが、これが全然わからんのですよ!
写真には、多くの恒星が写り過ぎるのです(笑)。
そんなわけで、あー、いつもの通り、ちょっとずつ動かして試写の鬼になるか、と
繰り返し繰り返し試写をしていたのですが、おっ! なにか銀河状のものが!

と、そこまで行くのに相当時間かかりました。
そう、とっても淡い、銀河状のものです。だ円です。
だってほら、NGC4236って、淡いって、みんなDISってたじゃん! これだよこれ!
が、若干、恒星との位置関係が「あれ?」という感じだったんですが、
まー、これでしょう、きっと数枚コンポジットすれば浮き出てくるんでしょ、4236ちゃんよ、
なんて思いながら、本撮影をしたのです。

さて、ISO1600/50秒を3枚コンポジットです。
その写真が、こちら。

G2a


あれー、銀河状のものはどこ? と思っているでしょうが、ちゃんと写っています。
左にあるぼんやりしたガラッド彗星、ずーーと右の方右の方へいくと…。
ものすごーくちっさい銀河が! こ、これがNGC4236?

4120

はい、違います。勘違いです。
必死こいて探し当てたこいつの正体は、NGC4120です。
まー、これだって、立派な接近なんですかね。
これくらいの銀河なら、そりゃもう頻繁に接近してるのかもしれませんが(泣)。
あーあー。

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2012年3月11日 (日)

増田俊也さん「恋のブランド」を読んで。

増田俊也さんの「恋のブランド」。
「『このミステリーがすごい!』大賞10周年記念 10分間ミステリー」(宝島SUGOI文庫)という文庫に入っている短編で、増田俊也さんの「動物モノ」2作目。
増田俊也さんの小説を待っていたわたくしとしてはうれしいかぎり。
最近では、「NOVA 7」(河出文庫)に「土星人襲来」が収録されているので、ちょっとうれしい。

さて、ちょいと前に、パンダみたいな模様のウシができたとかで話題になっていたけど、
この「恋のブランド」はそれの「鯉」版か。
"Love is blind" ではなくて、"brand"なわけだけど、
なんだか「人を食ったようなお話だなあ」という読後感。
ここでいう「人を食ったような」ということばの意味は、
かるーくからかわれているような、いたずらっぽい感じ、ということ。
(正しい使い方かどうかは知らんけど)

ちなみに、この小説を読んで、筒井康隆さんの「亭主調理法」を思い出した。
「亭主調理法」は文字通り「人を食ったような」小説だったけど、
作家にかるーくからかわれている感じは似ていると思った。
「亭主調理法」の最後で、「印刷屋のミスで…」なんていうところは、
読者としてはニヤニヤしながら「バカにしやがって!」と喜んじゃうのだけど、
「恋のブランド」でも「お、おい! このオチか!」というニヤニヤ感がある。


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2012年3月 7日 (水)

フラットフレーム撮影のおかげで、こんな感じに。

先日フラットフレームを撮影してみて。だけど、これでいいのか?で書いたように、
天体写真を撮り始めて8ヶ月くらいになろうかというわたくしが、
フラットフーレムというものを初めて撮影し、処理に使用してみたわけです。

写真の処理はいつもDeepSkyStackerを使用しています。
というわけで、フラットフレームの処理を怠った(?)バヤイと、
ちゃんとフラット処理したバヤイの比較画像を載せます。

E


左がフラットあり、右がフラットなしです。分かりやすく補正してあります。
なるほどやっぱりちゃんとフラットは効いているようで、安心しました。

ところどころにある赤い帯状のノイズをなんとかしたいのですが、これはどうにもならんのでしょうか。

そんなわけで、この天体はM94なのですが、それなりに頑張ってみたものは下の写真です。

M94


同じ日(3月4日)に撮ったM3もあります。

M3

なんとなく、なんとなくですが、それぞれフラットの効き具合が異なるのかな、って思ってますが、
いや、そんなこたぁない、かもしれません。あははは。


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2012年3月 5日 (月)

フラットフレームを撮影してみて。だけど、これでいいのか?

3月4日。この日はほとんど曇りでしたが、3時くらいから雲がきれそうなので、
嫁の実家近くまで遠征してきました。
結果として、うすぐもりという感じでしたし、結構な霧が発生していました。
でも、今回は重要なテーマがあったので、どうしても遠征したかったのです。

さて、その重要なテーマとは「フラットフレームを撮影してみる」です。

1週間ほど前、自慢の鏡筒Kenko SE200Nを赤道儀に載せて、
改めて光軸調整をしてみました。笠井で買った十字線入コリメーションアイピースを使って、
どういうわけか「これでばっちり!」と自信満々の出来になりまして、本物の星を見るのが楽しみでした。
そんなこともあって、フラットフレームを撮影してみて、周辺減光の様子なんかも見たら
実際、光軸はどうなってるのかがよくわかるのかな、なんて思ったわけです。
素人考えですが、撮影してみて、中央から同心円状に減光が発生してればいいんじゃねーか、
と思ってるわけなんですが、ホントのところはどうなんでしょ。
(この解釈は、間違ってるかもしれませんよ!)

さて、空が明るくなるのをひたすら待って、撮影してみた100枚近いフラットフレームの画像です。
(もちろん、それまでは銀河とか撮ってましたけど)
あ、ちなみに鏡筒フードの先っぽに、トレーシングペーパーをかぶせてお空に向けて撮影しました。

Masterflat


中心が右下に寄ってますでしょ? 気持ち悪いんですけどぉ。
真ん中に来るのが正解なのかなあ。

そしてですね、実際の天体写真の処理に、このフラットだとか、
フラットのダークフレームなんかを加えて猛烈に処理した写真がこれです。

Ngc4216

NGC4216と仲間たち。
「マルカリアンの銀河鎖」を狙っていたのですが、資料を忘れてしまったので、
現場でいきあたりばったりで撮影したものです。

フラットフレームを撮ったという、そのメリットはあったのか?
ええ、あると思います。
いつもDeepSkyStackerで処理後、Photoshopであーでもないこーでもないとやっていますが、
今回はそんなにPhotoshopでいじくりませんでした。
かといって、完全に周辺減光がなくなる、というわけでもなかったですし、
天候などに左右される部分もあるのかもしれませんが、
まじめにやったら、良くなるのは実感できました。

良い条件で、効果的なフラットフレームを取得できたら、きっと素晴らしいことになるのでしょう。

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