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2012年7月21日 (土)

こんな写真を撮るようになるまで、いったいいくらかかったのか。

望遠鏡を買って、1年と4ヶ月経つ。

小学5年から中学1年までの間は天文少年だったものの、
中学2年くらいからは視力の低下とともに、天文をやめました。
それが、たまたま子どもを撮るために買ったCanonのEOS Kiss Digital Xで
意外に夜空の写真が撮れる事を尻、じゃなかった知り、またまた天文熱が上がってきた30代後半。

まったく望遠鏡に関する知識がなくて、
ってゆーか、かつて天文ガイドとかで「へぇ〜、ペンタックスの屈折って高いんだなあ」
くらいしかおぼえていなかったわたくし。
ともかくでっかい望遠鏡が欲しかった。それと、赤道儀ってやつも。

かつて経緯台しか買えなかった少年だったころから、赤道儀に対するルサンチマンのようなものを
長らく引きずっていたというわけ。

そんなわけで、いろいろ情報収集したものの、バカみたいに(いや、ホントにバカみたいに)
高額(!)ということを知ることになり、
ああ、やはり光学製品だけに高額か、などとざぶとんが3枚くらいはもらえるのではないか、
という妄想にふけりつつも、小遣いを貯めようと決心したのが、38歳のあの冬でした。

というような前置きが、だんだん面倒になってきたので、
今、自分がどのような機材をどれくらいの値段で買い、
どの程度の写真を撮れているのか、を掲載しておこうと思います。

L

少なくとも、上に掲げたような写真を撮る事を、かつての自分は望んでおり、
実際、撮影できたときはうれしくてうれしくて! ということは明記しておきます。

さて、このような写真を撮っている今の機材について、その価格などを書いておきます。
ちょっと見づらいかもしれませんが、これから「うーん、やりたいなあ」と思う人の参考になれば、
と思います。だって、自分だって、こういうの、すごい参考になったもん。
ただ、値段については、だいたいの記憶です。

鏡筒:Kenko SE200N CR:25,000円くらい
赤道儀と三脚と追加のウェイト5kg:Vixen GPD2、HAL130:90,000円くらい
2軸モータードライブ&コントローラー:
   Vixen MT-1WT(モーター)2個とDD-3(コントローラー)のセット:35,000円
オフアキシスガイド:TS OAG9:225ユーロ
オートガイダー:Starlight Xpress Lodestar:418ユーロ
オフアキとLodeStarとくっつけるアダプタ:20ユーロ
コマコレクター:TS Coma Correktor:100ユーロ
ポータブル電源:メルテック SG-3000DX:10,000円
ノートパソコン:ASUS 1001PX:17,000円
(カメラの)タイマーリモートコントローラー:2,000円だったかな。
(カメラの)ACアダプター:1,000円(オークションで新品を!)
天体写真画像処理ソフト:ステライメージ6:24,000円

というのが、ここ1年4ヶ月の間に買ったものの代表的なものです。
いろんなチャンスがあったので、安く買えたものもありますが、余裕で20万円超ですね。
でも、タカハシのEM200なんか、この合計の2つか3つ分くらいしますから、
ずいぶん安く済んでいると、思っています。
(もちろん性能も桁違いに違うんでしょうけど!)

ところで、わたくしはもともとカメラを持っていたので、
カメラもない人はその分を足してくださいね。
それと、望遠鏡の状態を維持する様々な道具は上記に含まれていませんが、いろいろ必要になります。
レーザーコリメーターだの、フードだの、マジックテープ(笑)だの、結露防止ヒーターだの…。
もちろん自作すれば、ずいぶん安く済むようですが、
望遠鏡は買ったままでは、なかなか使いこなせないのだなあ、と実感しています。

ちなみに、SE200NをGPD2に載っけて撮影なんて難しいな、と感じているこのごろです。
だから真似していいとはとても言えませんが、
もっと軽い鏡筒なら、えー感じでいけるんじゃないでしょうかね。

とはいえ、このようなセットでも楽しくやってますから、入り口としてはよかったと思っています。
なんだかんだと考えながら、改善しようといろいろやって、少しずつ良くなっている気がするし、
「今度はどこを●●したいなー」ってのもわかるようになってきました。
「●●したいなー」ってのに、金がかかるのなら、それに向かってお小遣いを貯めるだけです。
もちろん画像処理とかの試行錯誤は、ずーっと続くんでしょうけどね!

まあ、赤道儀がどうとか、という問題を置いておくとしたら、
似たような機材でめっちゃすごい写真を撮っている先達がいるので、
くやしくてしょうがないんですけどね(笑)。

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コメント

しっかし、この趣味は際限がありません。。。大変な趣味を始めてしまったものです。
でもまぁ、リーズナブルに済ませようと工夫するのもまた楽しいですよね。

私も、ミッチーさんと同様のセットなので、ミッチーさんの写真や機材や画像処理の工夫がとても参考になります。特に写真は目指せミッチー! です。

こんにちは。
いやいや、小中学生の頃や復活の年齢など私とほとんど同じです。
GPD2では相当頑張って成果をあげていらっしゃると思いますよ。 ワンランク上の架台や鏡筒の写真のように見えますから。
まるこうさんの仰る様にきりの無い趣味ですね。 山奥に家族連れて移住してドームまで作って…ってならない程度に楽しみたいですね(笑)  余裕があればそういうのは最高でしょうが。

ちょこちょこした小間物がいろいろ必要ですよね。 抑えていたつもりでも総額となると結構いる気がします。

■まるこうさん
まったくもって際限がないんですが、みなさんどうしてあんな高いもん買えるんでしょうね。
あぁ、不思議だ不思議だ。あぁ、いいなぁ。
もとはといえば、このオフアキはまるこうさんのを真似したものですからね!
同じものを使っている人がいるというのは、お互いにとって情報交換できていいですよね。
それにしてSE200N & Kiss Digital で素晴らしい写真を撮っている人が不思議でしょうがないです。
画像処理に秘訣があると思うんですが、こればっかりはどうにもねぇ、って感じです。

■かたくちいわしさん
スペック至上主義でいえば、とんでもない組み合わせだと思うんですが、案外いけるもんなんですよね。
移住! そうなったら家族もろともっていうのは難しそうですなあ。
「お父さんだけ行ってこれば!」なんて冷たくあしらわれそうです。
なかには「帰ってこなくていいよ!」って言われて喜ぶおっさんもいそうですが。

私の機材、何から何まで中古です。誠報社(スターショップ)のバーゲンさまさま、ヤフオクさまさまです。新品で買ったらいったいいくらに…… 考えただけでぞっとします。
 上を見ればきりがないですが、自分の手の届く範囲で、がんばってすごい天体写真を撮る。こんなに楽しいことはないですよね。多少お金はかかっていますが、この趣味をはじめてよかった、と思っています。皆様ともお知り合いになれましたし(笑。

■阪神ファンいっこうさん
あー、バーゲン! いいですね。
そんなものが天文の世界にあるなんていっこうさんのブログを見るまで知りませんでした。
バーゲン価格を見ると、手が届かないと思っていたモノが案外いけそう、って思いました。
でもみんなお並びになるんでしょぅ…。遠いし…。
こちらは、リアルでは天文の知り合いがいないんですよねー。
「求む、画像処理を教えてくるお友達!」とか募集したいですよ。

私も30年以上前、天文少年でしたがこんな写真は撮れませんでした。

誠報社って水道橋のでしょ?まだあったんだ。
なんか買うと103aEだったかエクタクローム400だったか、天体写真用のフィルムをくれました。

それにしてもずいぶん安く機材、揃うもんなのですね。もっとかかると思ってた。100万超え位。

空の明るさはどうですか。私のところは光害がひどくて天の川は見えません。

■M.Oさん
どうもはじめまして、ありがとうございます。
「誠報社」は「スターショップ」と名前が変わったばかりで、天文ファンが押し掛けているようです。わたくしは遠いので行った事ないですが。
いやもう、もうちょっとちゃんとした機材だと余裕で100万超えですよ。(アマチュアでも)ベテランの方はどういうわけかわたくしの持っている機材2つ分くらいある冷却カメラとか買ってますからすごいもんです。
いずれにせよ、30年前とはハードもソフトも大違いなわけで、我々はそのおかげで楽しくやっているというわけです。どうやらEOS Kiss Digitalの出現が大きなポイントだったような感じですよ。
天の川、住んでいるところでは見えないですが、本気で撮りたいときは、天の川が見られるようなところまで遠征してます。

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