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2013年8月28日 (水)

改造EOS Kiss Digital X from Mr.MARUKOラストショット。M33。

M33_blog

8/10-11 根の上高原(岐阜県)
光軸のおかしなKenko SE200N CR/TS コマコレクター/IDAS LPS-P1
Canon EOS Kiss Digital X(改)from Mr.Maruko:ISO800/8分×21枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD Guiding
RAP2(ダーク、フラット補正)、Camera RAW8(現像)
ステライメージ6.5(コンポジットなど)、Photoshop CC
少しトリミングしてあります。

 
あーあ、アップしちゃった。後悔はしないことにします。
ちょっと処理にあれこれやって、悩んでばかりだったのです。
が、まあ、そんなことはどうでもよろしい。
 
ついにまるこうさんに借りた改造EOSでのラストショット。
M33。改造カメラでこれを撮るのは初なんです。
まるこうさんからカメラが届いたのは今年のはじめころかな?
当時はM101がシーズンを迎えていました。
M101を無事に撮り終えてからは、まあ、赤い星雲各種を撮っていましたが、
やっぱり銀河好きとしては、このM33を撮りたかったんですね〜。
 
これが撮り納めとなったのは、なんか感慨深いものがありますです。
遠くのまるこうさんと、里帰りしたカメラに向かって手を振り、
「おーい、ありがとうーーー」と叫びたくなりました。
 
さて、これからは自分の改造40Dで撮影をすることになります。
ACアダプターとか、タイマーリモートコントローラーとか、
いろいろバッタもんが届きましたので、いよいよ現場に行けます。
 
えーっと、この画像の処理のハナシ。
今回は、色をいっぱい出そうと思って、いつもやらないようなことをやってみました。
「いつもやらない」というよりは、
「今までおかしくなっちゃってできなかったこと」と言ってもいいかもしれません。
 
まず、Camera RAWによる現像時に、
「カメラプロファイル」ってのをいろいろ試してみました。
いわゆる「ピクチャースタイル」のことなのだそうです。
今回は「Landscape」ってゆーのに決定しました。
まあ、きれいに色づいたのを印象で選んだだけです。
 
その後、「ステライメージ6.5」にてコンポジットしました。
そしてここで「マトリクス色彩補正」をデフォルトで実行。
いつもはこれをやると、恒星の中央が変な感じになるんですが、今回は無事通過しました。
最近、RAP2を使い始めてから、この手のことがちょっとうまくいくようになりました。
デジタル現像でも「色彩強調マスク」がきれいに効くようにもなりましたし…。
(RAP2使い始めて4対象目くらいなんで、ただの印象ですが)
 
この「マトリクス色彩補正」の弊害なのか、星がにじんで色がついたかもしれません。
 
「課題」というか「目標」みたいなもんなんですが、
この銀河のふちの部分に透き通った「青」が出るといいなと思ってました。
 
この前、国立天文台長林正彦さんの講演会に行ったとき、
M31の超絶画像を見せてくれたのですが、
「まわりにある青い部分は若い星なんです」と説明されていました。
それが印象に残っていたのです。
 
M33の素晴らしい写真をみると、大量のHII領域はもちろんですが、
青い部分がちりばめられているのがわかります。
銀河の中央はそんなに分厚くなく、全体的に明るい印象ではなく、
透き通ったまばらな感じ…。そしてちりばめられた赤と青。
そんなものを目標にしてました。
 

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天文」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。すげーかっこいいですね~
データ見ると21枚ですか・・、約2時間40分、ミッチーさんの気合い感じます。
赤いぽつぽつもしっかりでてていいと思います。

こんにちは。
 M33というと、全体に青っぽい画像を良く見かけますが、
これは赤い部分がよく見えてますね。その中に散らばる
鮮やかな青が印象的です。

どっひぇーーーっ!! こりゃスゴイ。
冷却CCDかと思うほど、よくこれだけHⅡ領域がでましたねぇ!!
銀河の濃淡、暗黒帯、淡い部分の広がり、背景、どれもすばらしい!!
こんなM33撮ってみたいです。

カメラプロファイル・・・むむむ・・・私、使ったことないですね。
こんど使ってみよっと。
デジタル現像や色彩強調マスクをすると星が変な色になってしまうので、最近は使わないこともあるんですよ。RAP2、前からずっと気になってはいるんですが、そのあたりも好転するなら購入検討の価値ありですね。


 素人では無理やと思うていたM33の表情。う~ん、玄人にはかなわんなぁ。すばらしいラストショットじゃねぇ。このラストの中には次への大いなる野望が潜んでいるなぁ。

 透き通った「青」。僭越ながら目標にさせてもらいます。しかし、私が撮ると、透き通ってしまった「青」になりそうじゃ(笑)

ミッチーさんちから里帰りしたカメラを見ながら、
「こいつがこんな写真を映しだしたのかっ!!!」と
びっくりするやら感心するやら。。なんか誇らしい気持ちもありますよ。
上手な人が扱うとこんな写真も撮れるんだ、自分も頑張らねばと奮い立つ気持ちにもなってきます。

8分21枚・・。やっぱりこんなスゴイ写真を撮るには、何枚も必要ですよねぇ。。でも、せっかちな私はなかなか真似ができません。。

私はステライメージで現像しちゃってますが、CameraRawで現像ってのもアリなんですね。ほほう!! すごく参考になりました。

■道端小石さん
ありがとうございます。
ともかく長い、枚数多いってのだけがとりえです。
ここまでしないと、いろいろと問題がでてきてしまうものですから…。
でもまあ、もっとやってる人もいらっしゃるようで…。ギネスには遠いですなあ。

■ヤマボウシさん
こんばんは!
そうなんですよ、青っぽいのが多いんですよ。だからちょっと心配になりました。
モノクロ冷却CCDだときれいに青が出てるのが多いのかな、なんて思うので、それに近づいたらいいなと。
これは、取り扱う人によって、どのようにでも表情を変える不思議な銀河だと思います。

■おりおんさん
とはいえ、ノイズを消すために全体的にぼんやりしちゃったかもしれません。
RAP2そのものも優れているような気がしますが、
これを使うことによって、Camera RAWで現像できるっていうのがいいような気がします。
ステライメージもバージョンが上がってますから、このへんはいつか追いついたりするのかもしれませんが。
デジ現の「色彩強調マスク」で恒星が変になるの、わかります。
その前に、なにかしら準備が必要だったりするのかもしれませんが、RAP2→Adobe Camera RAW現像のフローにしてからは悩まなくなりました。

■山口のじぃさん
野望ばっかりですよホント! まあ、野望ってゆーか、「このSE200N、なんとかならんか!」ってとこなんですけどね。
ベテランの方の写真は、どれも透明感があって不思議で不思議で…。

■まるこうさん
里帰りしたカメラがまるこうさんの元にもどって活躍しそうだな、って思ってます。
「現像」って奥深いなあ、なんて感じてます。
我々に方向性が委ねられているわけですからね。ここでしくじったら、後々損するんじゃないか、
とかびくびくしますけど(笑)。

M33良く写っていますね。
外気温の高いこの時期に、それにあの時の空は結構ガスっていて透明度が悪かったと思うのですがしっかり写っています。さすがです。
8分×21枚が効いているのでしょうね。
今週末の観測楽しみですが、台風の進路が気になります。

今まで、ちゃんと長時間やってこなかったので、このノイズ感にはびっくらしてます。
せっかくの大好きな対象なんですが、寒い時に撮れないですかね〜。
週末、超楽しみなんですけど、台風ですか!
うーん、どっか行ってくれ!

HⅡ領域が良く出ているのは、Photoshop現像が効いているのでしょうか?
ステライメージで現像するのはどうも色が浅くなってしまう印象があります。
やはりRAPでダーク減算、フラット補正、PSで現像、ステライメージでコンポジットがベストでしょうね。

■のんたさん
Photoshop現像(Camera RAWプラグイン)は、パラメータがいろいろ試せるので、
方向性が処理者に委ねられているようなところがあると思います。
うまく使えば、思い通りの方向で色が出せるかな、と。
「ステライメージ」でベイヤー読み込みして現像すると、後の色彩強調とかで変な結果になることがある、
と経験から導き出してますが、どーなんでしょ。素材のせいなのでしょうか。
実はコンポジットに関してもいろいろ試したいんですよね〜。金かかるけど(笑)。
SE200Nみたいな、ゆがんだ根性の鏡筒でとったもんをモザイク合成するときに
画像ごとのゆがみをうまく補正しつつコンポジットできそうなソフトがあるやに聞いております…。

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