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2013年8月 4日 (日)

SE200Nのドローチューブを短く切断してやったことと、光軸調整いろいろ。

この前、自慢の鏡筒Kenko SE200N CRの主鏡を洗浄し、

再セッチングしたところ、斜鏡の調整に2日かかりました。
まったくもって、どういうことか、さっぱり合わないのでした。
でも、2日目には「今までで一番よいんでないの〜」
と自分で思うほど美しい出来だと思っていました。
 
が…。(ですよね、笑)。
デネブを試写したところとんでもないことになっていました。
見事に「謎の光条」が出てしまうし、四隅はいつもよりひどい…。
 
というわけで、「こいつ最近静かだな〜」と思っている人も
3人くらいはいらっしゃるのではないか、と想像しているわけですが、
SE200N CRの調整でやりたいことが多すぎて、
ブログどころではない、という状況なのです。
 
が…。
今日はなぜか心穏やかですので(原村に行ったから、という説も)
今までのことをさらりとおさらいしてみます。
でもですね、これは「解答」ではないのですよ。
ただたんに、こんなことやってたんです、っていうハナシです。
 
で、ついにやってしまいました。
今のOAG9 & TSコマコレクター & EOS Kiss Digital Xの組み合わせだと、
ドローチューブをほんの1ミリ程度出したくらいでピントが出ます。
その時に、鏡筒内にドローチューブがめちゃくちゃ出っ張っていて、
これがずうーーーーーーと気に入りませんでした。
だから、SE200N CRのドローチューブをぶった切ってやった。
 
自分なりに「光軸調整」をしているつもりなのに、
「謎の光条」が出るのは、こいつのせいではないか、と思っていました。
100%ではないにしろ、ある程度光軸調整ができているとしても出る。
それだけシビアってことなのだろうか、いや、シビアすぎないか。
せめて少しのエラーは吸収するようにしたい、そう考えたのです。
それに、鏡筒内にあんまり出っ張ってるのって、普通によくないですよね。
 
だから、切ってやりました。
 
Img_5444
 
右にころがってる切った分+1cmくらいは鏡筒内に出っ張っていました。
「謎の光条」は消えました。たぶん…。
 
次は「等光度曲線」のはなし。
ちょっと気になったので、フラット画像の「等光度曲線」ってのを
「ステライメージ」で見てみました。すると…。
 
Old
 
左のが、斜鏡長辺にカメラのセンサー長辺が対応するもので、
主鏡側に偏っている感じです。
右のが、カメラを90度回転させ、斜鏡短辺がカメラのセンサー長辺に対応。
同じく、主鏡側に偏っている感じです。
 
これに近い状態の時に撮った写真があります。
何枚かコンポジットしただけのものです。
星がひどいのでこっから先の処理は、やめにしました。
(ドローチューブ切断前ですので、真ん中の星に「謎の光条」が出てます) 
Amia_d
 
星がとんでもないです。右の方(主鏡側)は光条が2本になり、
ピントが合っていないことを示しています。
 
ちなみに、まるこうさんはカメラのスケアリング調整をされているようですが、
わたくしの場合は、まるこうさんの状態よりひどいです(笑)。
さらに、問題の切り分けができていないので
相変わらずSE200Nの調整を進めています。
 
さて、そんなわけで、自分では「光軸」がある程度合ってるつもりでしたが、
いったいこれはどういうことなんでしょうね。
 
ほんでもって、今日は素直に「レーザーコリメーター」で合わせたらどうなるか、ってやってみました。
これまでは「十字線入り」でやってました。
「十字線入り」で見ている分にはよくできたぜ! って思ってたんですけどね。
 
フラットを撮ってみました。こんな感じ。
 
New
 
あれ、なんかいい感じ?
もうちょい中央にずらしたいところですが、
とりあえずこの状態で星を撮ってみたいですね。
 
「星像と、周辺減光(等光度曲線)とは別の問題」
「等光度曲線の状態が、星像に反映される」
さて、いったいどっちが正解なのか…。

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コメント

なんと!!
ドローチューブが謎の光条のげいいん(なぜか変換できない)だったのか!!
光条って遮るものに対して垂直に出るので、こいつは犯人じゃないなと最初から全く疑っていませんでしたよ。
実写をワクワクして待ってますよ〜。

最終的なフラットも素晴らしい!!
完全な同心円じゃないですか。。


おおっ!!
ドローチューブの切断!思い切った事しましたね。繰り出しが前になるオフアキシスの場合、こうするしかないですね。
切断によって星像の改善の他、光量アップも期待できそうですね。

次回の観測(8月10日)楽しみにしています。

■まるこうさん
こりはですね、はっきりとした原因とは言えないかもしれませんが、
このシステムで固定するなら切った方がいいかな、なんて思ったんです。
でも、「完全ではない光軸調整のエラー」をわかりやすく伝えてくれる「謎の光条」だとしたら、
それを伝えてくれるものを取り去ってしまったわけで、これはこれでひとつの指標を失ったことになるのではないかと。
光条の出方の理屈、よくわかってないんですが、「謎の光条」が片方だけに1本出るのも不思議なんです。
わかってる人にはわかってるんだろうな〜。
ちなみに、SE200Nでの撮影事例を見てみると、よくあるようなので、これは製品の特性ともいえるかもしれないですね。
まじ、実写テストしたいですけど、このフラット見てるだけで満足なんですよ(笑)。

■のんたさん
お会いしてすぐ、のんたさんに相談したとき「ドローチューブ切ってやりたい」って言ったんですよ。
R200SSはどうですかって聞いたら「そんなにはみださない」っておっしゃってましたしね。
これが正解だといいなあと思ってます。
そうです、光量アップもバカにならんかもしれませんし。どっちにしろ、悪いことじゃないかなって。
問題は、撮影システムが変わったとき、ドローチューブをもっと繰り出したいのに
出る余地がないような事態に陥るかも、ってことくらいですかね(笑)
まあ、そんなことになったら接眼部ごと交換してやりますよ! どーーーーん。
8/10は大にぎわいになりそうですな〜。息子も一緒に行ってくれるかしらん。

 SE200という校長、じゃなかった鏡筒は、こうやっていろんなことをやってみることのできる人が持つ鏡筒ですね。あちこち改造する楽しさ、そして問題を克服する楽しさ。そこまで含んでの魅力ですね。なんだかうらやましくなってきました。
 はてさて、この先どうなるか!

■阪神ファンいっこうさん
この先は、決まってますよ。バーダーMPCCとキャッツアイです!
もうこうなったら、校長、いや教頭、いや鏡筒より高い(笑)光軸調整ツールを導入するしかありません。
コマコレクターはですね、ちょっと疑ってるところはあるんです。

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