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2014年1月 5日 (日)

「猿の惑星」序章としての「ゼロ・グラビティ」。

M109

M109
Kenko SE200N CR/バーダーRCC1
Canon EOS 40D(スターショップ新改造)
2013/12/31-2014/1/1 ISO800/10分2枚
2014/1/2-1/3 ISO800/8分2枚
いずれも長野県阿智村
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD Guiding
CCDStack(試用中。ダーク、フラット補正、現像、コンポジット)
スライメージ6.5(レベル補正、デジタル現像)、Photoshop CC


どうせ右上にある2等星くらいの星のゴーストが出るだろうと思って、
LPS-P2をはずしてみたんですが、それでもゴーストは出ました。
対角線の位置に出るゴーストで、SE200Nの開口部の形状を持つ大きいものと、
ドーナツ状(とはいえ、開口部の形状なのでしょう)の小さいものです。
次に掲載するのはゴーストを見やすくした拡大画像です。

Gst

青いのと、赤いのがありますね。
ずれてるのは、撮影日が違って、大きく構図が異なっているからだと思うのですが、
色が違うのは、その理由がよくわかりません。
が、ともかく、LPS-P2をはずしたセッティングでもゴーストが出るということがわかりました。

が、まあ、そんなことはどうでもよろしい。

映画「ゼロ・グラビティ」を観てきました。IMAX 3D字幕版です。
いっこうのアニキが感想を書いていたので、私も久々に映画の感想なんか書いちゃいます。てへ。

IMAXってすごいですねー、あの音にはしびれました。
欲を言うなら、もうちょっと横方向、自分の視界をすべてスクリーンで占めるくらいだったらもっと没入感があってよかったなーって。
「ホントの」IMAXって、もっとでっかいらしいですけど。あ、席は一番後ろの真ん中らへんでした。

さて、映画の中身について。(いわゆる「ネタばれ」含みます)

ラスト。念願かなって「落ちる」ことができた主人公。
さっきまで泳いでいたのは宇宙だったけど、今度は水中を泳ぐはめに。
でもやっぱり、そこは人間の生きていける環境ではないわけで、ちょっと苦しい思いをしました。
そして宇宙服を脱ぎ捨ててようやく自由の身になりました。
人間って、めんどくさい。水中でも、宇宙みたいにぷかぷか浮いたらいいのに。

とはいえ「トンボだって カエルだって ミツバチだって」みんな生きてる、重力は友達、
「体が重い」ってなんて大事なことなんでしょうか。
地球上で「命」が育まれていることを示す、やなせたかし氏へのオマージュとなっております。
もちろん、その後、森に向かっていった主人公を、進化した猿たちが囲むのは言うまでもありません。
 

小6の息子が、「何も起こらないので難しい映画だ」というような感想を言ってました。
たしかにお話は、宇宙に放り出された主人公ライアンが、そこらへんに漂ってる宇宙船に
次から次へと避難して…ということの繰り返しだけ、と言えなくもないですが。

でもこの映画は、冒頭で示される宇宙の厳しい環境だとか、
放り出された孤独と「まじでヤバい!」感じとかを「静かに」伝えてるから、
表面的にはなにも起こってないと感じても、たくさんの起伏があると思うのです。
 
従来どおりのありそうな映画なら「ヒューストン」の場面が差し込まれるような気がしませんか?
でも、この映画はそのテのシーンはいっさいありません。ひたすら、主人公が「放り出されてる」。
「単調」と言ってもいいかもしれませんが、それはどうでもいいことなのかもしれません。
 
「一方向通信」(でしたっけ?)を、さっきまで担っていたコワルスキーの代わりに、
主人公のライアンが「一方向通信」をしなければいけなくなった瞬間なんか、
とっても重要な場面だと思います。
ちょっとした状況の変化、言ってることの変化がとても大きな意味を持っている、そういうことだと思います。 
私がこの映画で一番好きなのはオープニング、事が起こる前です。
「コンタクト」ってゆー映画がありましたが、私の記憶が確かならば、
「コンタクト」の冒頭は全くの無音でした。これがとっても好きなんです。
「ゼロ・グラビティ」の冒頭は、でっかい地球がホントにぽっかり浮かんでいて、
聞こえるのは通信の音声だけ。
ここはまじで自分が宇宙に浮かんでると思い込むことができる場面じゃないかと思いました。
できれば通信の音すら聞こえないってのを少し味わいたかったですけどね〜。
とはいえ、その後も音の聞こえる場面と聞こえない場面を対比させてるので、
「聞こえない」という状況がものすごくわかりやすいとは思います。
「静かに」デブリが猛スピードで飛んでるところなんか、ぎょぎょぎょ、ですね。
 
えーっと、宇宙の様子ですが、ちゃんと星座がわかったのはおうし座とかオリオン座のあたりくらいです。
他もちゃんとしてるのかもしれませんが、天地左右が慣れてない方向で見てるので
分からないのかもしれませんね。
南半球から見える星座の領域だったりするのかもしれません。
それと、太陽が視野内にある時と、太陽が地球に隠れちゃったときの、
星の見え方の違いとか、わざわざ差を付けているようなところもありました。
でも、星がまたたいている場面がひとつあったんですよ。
宇宙から見ても、星ってまたたくものなんでしょうか…。
 
結局、私はこの映画に「5ブラボー」です。

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

 そうですねぇ、私の中ではSF映画は「2001年宇宙の旅」で一応終わってるのですがぁ、
「5ブラボー」とあらば、 見に行きた~い。
 だけどこちらにゃIMAX 3D字幕版とやらがな~い。光害もな~い。
仕方ないので、普通のんを見ます(笑)普通のでは意味が無いのであれば、3D4Kテレビ買ってから
ブルーレイ借りて見ます。今のテレビが壊れてからになります(笑)
 私は、「2001年・・・」のボーマンを助けに行く時の無音と呼吸音だけの入れ替わりのシーンが好きです。
ま、「2001年・・・」以降のハードコアに類するSFはなにがしかの影響を「2001年・・・」から受けてはいますがぁ。
 いっちょまえ発言を書いてしまったぁ。テヘッ!

M109って中心がちょっと変わってる?
なんともかわいらしいけどかっこいい銀河ですね。
でっかいゴースト消しちゃうなんてミッチーさんやっぱり本職ですね!
今日、車で走っていたら、前の車が弾いた小石が
飛んでくるのが見えてフロントガラス直撃、思わず顔そらしました。
(ガラスは割れなかったです。)
デブリが飛んでくるってこんな感じかなぁ。。

映画の方は見に行く予定なので、感想の部分はわざと読みませんでした。(スミマセン)

M109の棒渦巻が素晴らしすぎます!
わずか36分の総露光時間で、ここまで写るというのもおどろきです。
(撮影地の空の良さでしょうか?)
γUMAのゴーストがひどいんだろうなと思って、これまで敬遠していたのですが、
機会があったら優先して撮りたいと思います。
LPS-P2ありだとゴーストはやはりひどいでしょうか?

大きいほうのゴーストはやっぱり内面反射しているんでしょうかね。でっかい植毛紙でも貼っちゃいましょうよ。
M109の棒と渦巻きがかっこええです。画像処理も銀河がクッキリでさすがですね。

うーん。ゼログラビティ、いっこうさんと評価が分かれてますね。これはますます自分の目で確かめたくなりましたよ。

いつの通りのカッコいい構図ですねぇ。
M109のすばらしさはもちろんですが、それを中央にもってこないところがおしゃれです。
映画、5ブラボーですか。まだ観てないですが、映画の評価ってほんと個人の価値観や考え方で変わりますよねぇ。
私は口コミはあまり気にしないで観に行く方ですが、観た映画のほとんどは評価が高いです。
あまり深く考えないというか、単純なので(笑)

前回の記事IC417の「バク」は関西でも「バク」です(笑)
仕事中にコメしてたら上司が来たので慌てて「バグ」になりました~(笑)

 映画についてなので、見に行く予定の方はすっとばしてください(笑。


 私の感想、おちゃらけ創作ストーリー紹介と邦題への文句をとっぱらうと、「金返せ」しか残らないということに気づきました。(^-^; 
 では、なぜ私ははまれなかったか。それは、宇宙の映像の既視感と、あらかじめ予想される結末にむかっていくなかでの意外性のなさなのかもしれません。
 メディアの普及していない昔なら、この宇宙の映像に息をのんだことでしょう。しかし、私たちは、ISSにドッキングして乗り込む若田さんの映像を見ています。ISSから見た本物の地球の映像も見ています。ハッブル宇宙望遠鏡の捉えた宇宙空間の写真のリアリティを知ってしまっています。皮肉にも映画のスタート地点はハッブル宇宙望遠鏡でした。その意味で、『ジェラシックパーク』の映像面の衝撃は、宇宙の映像ではもう素直に味わえないのかもしれません。
 同じ宇宙もので結末がわかっている『アポロ13』は、なぜあんなにドキドキさせられたのでしょうか。そこには、今回の映画と違う決定的かつ明確で単純な理由があるんです。それは……

 はっ! コメント欄を私物化してしまった! ここはミッチーさんのブログでした。失礼しました。

 まとめると、「予測はしていても、いきなり死体の出てくる映画は嫌いだ」ということです(笑。
 もうひとつ。IMAX3Dでの鑑賞、うらやまし~~~~。
 
 

やはりゴーストはでるんですね。LPS-P2外せばでないのかと思っていました。のんたのVISAC直焦点で撮影したLEO-1の写野内に写ったレグルスにも変なゴーストが出ていました。 補正レンズを含む光学系の宿命でしょうか?
それともRCC-1やMPCC等のコマコレが悪影響しているのでしょうか。

映画なんていつ以来行ってないんだろう。
ゼロ・グラビティおもしろそうですね。見に行きたいけど行けそうにないから、ブルーレイが出るまで待ちます。

■山口のじぃさん
「2001年宇宙の旅」出て来ますよ。だからじぃ様みたら、号泣ですよ。
あ、あの呼吸音思い出しました。
この「ゼロ・グラビティ」は無音と、3Dで浮いてる感、ですかね。
でも若干音楽が邪魔、という感じもありましたが…。

■道端小石さん
M109は、棒が伸びててぐるりと回ってる感じですよね。ぐにゅって。
映画見てて、破片が飛んで来たんでよけましたよ。とりあえず、目はつぶっちゃいます。
「プライベート・ライアン」で弾の音にびっくりしてよけた記憶がよみがえります!

■雲上さん
M109をちゃんとした遠征地でちゃんと撮ったのは初めてです。
たった36分のおまけ撮影でもこういう風に写るんだから、楽しいです〜。
私の場合、LPS-P2はコマコレクターと斜鏡の間に入るかたちにります。
で、この場合、LPS-P2を付けた方がゴーストは出やすいかどうか分かりません。
今回、案外目立ちにくいのは、コンポジット枚数が少ないからなのかな、という感触があります。
もっとたくさん撮ってたら、もっとはっきりゴーストが浮き出るのかもしれません。
かといって、実験する気にもなかなかなれません…。わっはっは。

■まるこうさん
内面の反射ですか…。
ゴーストが出るのは、RCC1先端のレンズと、斜鏡が近いからなんじゃないか、って推測してるんですが、どうでしょうか。
コマコレクターをバラして植毛紙張るのはちょっと勇気いりますね〜。
「ゼロ・グラビティ」を観るのは、まるこうさんの義務ですからね!

■おりおんさん
仕事中にバグってたんですね(笑)。
最近は、映画観に行く機会が減ったので、事前情報がほとんど入ってない状態で観てます。
だから、どんな映画でも評価高いですよ(笑)。どれも楽しいです。
みんなで「ゼロ・グラビティ」論争したいですねー。チョーおもしろそうです。

■阪神ファンいっこうさん
じゃんじゃんコメント書いてください〜。こういうハナシって面白いじゃないですか。
何人かで映画観に行って、そのあとで居酒屋で論争する、っての、大好きなんですよ。
だからオフ会のときは「ゼロ・グラビティについて」も議題に載っけましょう!
問題は、その時まで、ちゃんと映画の内容を憶えてるかどうか、ですけど…。
私も「ジュラシックパーク」前後とか「プライベート・ライアン」前後とかと比べて「ゼロ・グラビティ」前後、
という風に語られるのかどうか、って考えてます。
ただ、「ゼロ・グラビティ」観てると、ゲロ吐きそうになりますよね(笑)。

■のんたさん
VISACのは、補正版がどーのこーの、ってのもあるみたいですね。って、持ってないけど(笑)。
「ゴースト」って他人事だと思ってたんですけどねー、こりゃ、受け入れるしかないですよ。
わざわざ輝星がはいるのを無理して撮るのは新参者にはきついっす。
「ゼロ・グラビティ」は109シネマズ名古屋のIMAX 3Dで観なければ、ほとんど意味がありません!
…見比べたわけじゃないけど(笑)

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