フォト
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ウェブページ

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014年11月の記事

2014年11月28日 (金)

M38とたくさんのお友達。

M38_web

長野県下伊那郡阿智村 あららぎ高原スキー場
ISO800/12分×4枚×7フレームモザイク
10/19(3フレーム)、10/26(1フレーム)、11/15(3フレーム)
Kenko SE200N CR/バーダーRCC1
Canon EOS 40D(スターショップ新改造)
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2(RGB分解、各コンポジット)
ステライメージ6.5(RGB合成、レベル補正、デジタル現像)
Photoshop CC(Photomergeによる合成、その他仕上げ)


いやー、大変だこりゃ(笑)、もうやらないぞ!
でも、撮ってる時はすごーく楽しかったんです。
3枚モザイクが大失敗 したので、後日、すこしずつ撮り足してたわけですが、
どんどん穴ぼこが埋まってくるのは、本当にうれしいもんでした。
これは傑作になるにちがいない! とわくわくしてたのですが、
まあ、あれですね、処理を始めると
「うわぁ、星の大きさが日によって違うし!」
「色が全然合わんし!」
とゆーよーな、ありがちな問題に直面。

そんなことを先日のあららぎ遠征で、いろんな人に話してたら、
できそうな気になってきたから不思議ですなあ(笑)

結局、ちまちま調節しては"Photomerge"、で、何か不具合があると
また元に戻る、を繰り返しました。
各フレームをレイヤーとして残して処理を続けるのは大変なので、
ある時点でレイヤーを結合しないといけないわけですが、
それにはかなりの「勇気」が必要でした!
それでも、相当の調整をかましてますが、いじりすぎた、例えばIC417周辺なんかは
違和感あるかもしれません。


撮影は「穴ぼこを埋める」という感じでしたので、
モザイクの各フレームは次のようなものとなりました。

M38_a

この領域、今回は散開星団のキラキラ感、というのがすごく気に入ったのですが、
どーも、あんまりがんばってモザイクするとその魅力が少なくなるなあ、と。
1000mm鏡筒で散開星団をキラキラ出したい、って思ったら、
素直にそこだけクローズアップした方が面白い場合もあるなあ、と感じました。
それこそ、先日、失敗して結局2枚モザイクとなったM38の方が、
ワタクシとしては好みであったりします。

もともと、こんなにモザイクしたのは、A4プリントの仕上がりをもっときれいにしたい、 
っていう目的がありました。
どんだけコンポジットしても、A4でプリントすると、あらっぽさが出てきてしまうので、
モザイクしてぎゅっと縮小したらどうだろうか、というのがありました。
その肝心のプリントですが、いずれ時間があるときにしっかり取り組みたいと思っています。

2014年11月26日 (水)

1122遠征。無線。パイセン。

11月22日、あららぎ高原遠征。
小3の娘も同行する予定でしたが、
娘は結局超然嫁のドンバ営業についていってしまったために一人で出発。

活動の始めころ、ちょっとしたトラブル発生。 
ワタクシMッチーは、撮影が開始したら機材はもちろん、
つながっているケーブルにすら触れたくないので、
Canon EOS 40Dのシャッターを押すのに無線のタイマーリモートコントローラー(バッタもんです)を使っています。

ここでトラブルが起きました。
この日は、指令を出すリモコンと受信側の部品がいつもより離れていて、
さらにそれぞれが鏡筒をはさんだ位置関係にあったため信号が届かないのか、
予定外のところでシャッターが切れるという事象が続きました。
 
12分撮影の予定が、6分で終わったり、44秒で終わったり!
同行のNんたさんに「困った困った」と言っていたら、
「ちょっと距離が離れたりするとそーゆーことがあるよ」とのことで、
車の中においてあったリモコンを三脚の下に移動。
その後は無事に撮影ができました。
 
本命は先月宣言したとおりNGC2170でした。
本命が出てくるまでにNGC869 and NGC884を撮ってました。
 
W_03dg

11/22 22:06 - 22:55(RAWデータにスタンプされてる時間です)
長野県下伊那郡阿智村 あららぎ高原スキー場
Kenko SE200N CR/バーダーRCC1
Canon EOS 40D(スターショップ新改造) ISO800/12分×5枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2(RGB分解、各コンポジット)
ステライメージ6.5(RGB合成、レベル補正、デジタル現像)
Photoshop CC


さーて、この日はついに大パイセンであるDんでんさんにご挨拶アンド語り合いができまして、
とても楽しい時間を過ごしました。
暗い中でしたのでファースト・コンタクトは(お互い正体がわからないので)探りあいでした(笑)
あららぎのトイレの話が聞けたのはよかったな〜。
 
あと、名も知らぬ方ですが、Dんでんさんのお隣で活動していた方ともお話しました。
あとで調べて見ると、その方の鏡筒はASA N10ってやつではないかと!
それにフルサイズの冷却CCDをつけていましてね〜
とても親切に教えてくださって、ちょっと画像も見せていただいたのですが、
「いやー、世界は広いなあ」と思った次第です。ともかく、あの緻密さには驚愕でした。
そして、Yっちゃん氏やR之介さんともご一緒に。
ちょっとお話しただけでしたが、なんとも楽しい一晩でした。
そんなことで、かなり元気になりましたね。
あ、別にそれまで元気がなかったわけじゃないですが(笑)

2014年11月16日 (日)

遠征に行ってしまいました。

どんぐり拾いに夢中の小3娘。
手袋、わすれないでね。

Img_3438

さて、日曜日のお昼、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ワタクシは昨晩、あららぎ高原スキー場まで、天体写真撮影遠征に行ってまいりました。

現場に到着したのは午後7時過ぎでしたが、
すでにおひとり同業者が…で、「あの活動家は、でんでんさんにちがいない!」
と思い、明朝(書体ではありません)、明るくなってからご挨拶に行くつもりでした。
自分自身はちょっと離れたところで活動を開始しました。

でんでんさんには現場でお会いしたことは一度もありませんが
──でも、関ヶ原でお会いしている──なぜ、そう思ったのか、
それは、たたずまいが以前ニアミスしたときの様子と同じだったからです。

設営場所、車の止め方とか、ほら、いろいろあるじゃないですか。
そういったことから、あれはでんでんさんだろう、と思っていたのですが…

さて、午後9時半ころまで雲がじゃんじゃん流れてくる空でしたが、その後は順調。
0時過ぎに月が出てくるわけですが、それまでは
先日穴ぼこだらけとなったモザイク「M38とお友達」の「撮り足し」をすることに。

いやー、非常に順調にいきましたね〜わっはっはっはっは。

で、月が出てからは「撮れたらラッキー」のつもりで某星雲を…
これまた5枚ほど順調に撮った時点で、まあ仮眠でもすっぺ、と休憩。
放置撮影して、全部で20枚ほどゲットできれば月夜でもなんとかなるもんだろうか、
と目論んでいました。

そして4時頃でしたかねー、「どんな按配だべなー」と思って確認すると…
あれ? 星雲がいなくなってるぞ?
月がでかいから、星雲が映らなくなってんのかいなー
まあ、「撮れたらラッキー」だからね、と、若干の動揺とともに気を取りなおそうとしたのですが、
むむ? なんか星がびょーんと伸びてますなあ(笑)
なぜだ! おまけに動いたあとも、順調に変なところを撮影し続けているし!
 
1116
(上は、家に帰ってきてMacに取り込んだiPhotoのスクリーンショット)
 
これが「自動モザイク機能かあ」って、そんなもんないのですが。

と、いうわけで、もう嫌になったので、さっさと撤収してしまいました。
「明るくなったらご挨拶に」というのもかないませんでした。
あの方は「でんでんさん」だったでしょうか?

この、どこかわからないところは、全力で処理してやります!

2014年11月 9日 (日)

NGC891。

Ngc891_web2

10/25 22:14 - 23:15(RAWデータにスタンプされてる時間です)
長野県下伊那郡阿智村 あららぎ高原スキー場 
Kenko SE200N CR/バーダーRCC1 
Canon EOS 40D(スターショップ新改造) ISO800/12分×6枚
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2(RGB分解、各コンポジット)
ステライメージ6.5(RGB合成、レベル補正、デジタル現像)
Photoshop CC
トリミングしてます!

これくらいのサイズ(?)に写る銀河は久しぶりです。
自分が「何を写したいのか」ということに適さないセットアップであるなあ、
というのに、今さらながら気づくわけです。
最近の自分の傾向として、
多くの方が広めに撮られている領域の、面白そうなところをピックアップして撮る、
という活動をたくさんしていたこともあって、なおさらそのことを思うわけです。

とはいえ、掲載写真の右下、こういうところを入れよう、という思いはあります。
ただ──もう少し動かしたら、もっと面白いのがあるんだぜ──ということは
ひょっとすると、あるのかもしれません(笑)

贅沢を言えば、この銀河、銀河の中でも色が違う、そういうことを出してみたいです。
いつか、そのうちね。


で、こっからはめんどくさい野郎の話になるのですが…

この前、自分の天体写真プリントを、業務用のスキャナでSCANして、
仕事のつもりでCMYK分解してみる、という実験をしました。

第一に、6色とか10何色とかを使うプリンタで「出せる」色は
とうていCMYKでは追いつかないだろうな、というのはありますね。
でも、「天体写真」って、そこまで「色」を使っているか、というのはありますが。

ワタクシはバリバリの「製版屋」「レタッチャー」ではありません。 
だから、自分のプリントしたものを大日本スクリーンのスキャナでスキャンしても、
満足いくCMYK分解はできませんでした。
自分のプリントとは大きく異なり、完全に「別の方向性」になってしまうのでした。
(もちろん、趣味みたいにアホみたいに時間をかけたらイケるのかもしれませんが)

とはいえ、ここはもう、プロの領域なんですね。
厳しい現実に同情を禁じ得ないとともに、プロのみなさんはすごいと思いました。

この「プロ」というのは、「見本通りに」という指示があったら
「印刷結果」が見本プリントのようにCMYK分解できる人、だと思います。

「三共グラフィック」という印刷会社をご存知でしょうか?
『星ナビ』の奥付に書いてある印刷会社です。
「三共グラフィック」のWebサイトに書いてあることが本当なら、
「ああ、ここまでして、あのクオリティ」と思います。

でっかく出ましたが…
本当はもっと矮小に、「レタッチャー」個人個人のスキル、
というのが正解なのかもしれませんね。

そんな「スキル」の差異を吸収するために、それこそ業界では
「誰でもできる」システムが売り出されていますが、
そんなことは、実際に自分の写真であーでもないこーでもない、
とやっている天文屋のみなさんなら「アホか」と思うことでしょう。
それにまさか、そういうソフトが天体写真用の「レシピ」を持っているとは思えないし。

妄想ですが、天体写真の「データによる応募」について考えました。
結論から先に書けば、「俺のイメージしていたのと印刷結果が違う!」
というのは、ほぼ「おまえが悪いんだ!」ということになると思っています(笑)

データ入稿のバヤイ、応募する画像のモードがRGBであっても、CMYKであっても、
作者自身の環境で「印刷結果がシミュレート」できていればいいわけです。
みんなみてるのが「CMYK」であれば、逸脱することはないと思います。
もち、印刷する方は、ターゲットとなるCMYKプロファイルを応募者に明示しなければなりませんし、
応募する方はターゲットとなるCMYKプロファイルを把握して 
自身の環境で「正確に」シミュレートしなければなりません。
(言葉の使い方間違ってたらご指摘を)
印刷側がチャートを紙面に載せ、かつそのデータを公開するってのもおもろいですね。

こういうことは「ハードル高い」と思われるかもしれませんが、
自分ち、もしくはレンタルラボなどでプリントするのだって一緒、のような気がしています。

唯一問題になるとすれば、CMSに対応しないソフトで完結してしまう場合でしょうか。
そういう人のためにも、プリントによる応募は残しておくべきでしょうね。

あとはシャープネスの問題もありますが、
これは今でも条件は同じようなもんですよね。
ってゆーか、ワタクシ自身は使用サイズ、解像度がわからん中で
バッチリなシャープネスはかけられません。
でも、載っけてもらう人は、自分の作品がどういうサイズで載るのかは知らないけど、
仕方ないので、応募するプリントで全力を尽くして吟味しているのでしょう。


トリミング前はコティラ。

Ngc891_web

2014年11月 1日 (土)

M38とNGC1907と、その右側。

M38web_2

10/19 2:00 - 3:30(RAWデータにスタンプされてる時間です)
長野県下伊那郡阿智村 あららぎ高原スキー場
Kenko SE200N CR/バーダーRCC1
Canon EOS 40D(スターショップ新改造)
ISO800/12分×4枚×上下2コマ
タカハシEM-200/OAG9/Starlight Xpress LodeStar/PHD2
CCDStack2(RGB分解、各コンポジット)
ステライメージ6.5(RGB合成、レベル補正、デジタル現像)
Photoshop CC(Photomergeによる合成、その他仕上げ)

 
この日のメイン対象はvdB142 でした。
で、こいつはvdB142撮影後、「下弦の月からちょっと経った月」が出てきた頃から撮影を始めました。
当日、月が出てきたら帰るんだろうな、と思っていましたが、
現場にいたその他の名も知らぬ天文屋の数名が
なんと帰らずにいらっしゃったので(笑)、「なぬ?」と思って撮影を続けていたものです。
 
現場であがってくる画像をみても「そんなに変わらないのかな」とか思いました。
意外にいけるもんですね。
 
なんとゆーか、本来ならばこれは6枚モザイクになる予定だったのですが、
諸般の事情で2枚となりました。
その理由は…
 
Moz
 
じぇじぇ!
どなたか、M38の上と、IC417の下の方を貸してくれませんかねー。
借りたもんはちゃんと倍返ししますからーーー。お願いしますよーパイセーーーン。
 
えーーっと、上の画像は3枚モザイクのつもりですなあ。
見事に少しずつズレているのは、「ステラナビゲータ」に最初に教えた
「今ここを撮ってるよ」っていうのの角度が合ってなかったからです。
 
まあ、この穴を埋めるつもりで、翌週のあららぎ遠征で撮り足すつもりでしたが、
うまく構図をあわせられなくてあきらめおっさんとなったのでした。

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »